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リーダーシップの基盤となるもの

リーダーシップの基盤は不動心だ

 リーダーシップとは「ビジョンを示し、目標を明確にし、何をやるべきかを計画する。実行の段階で評価しながら修正・支援によってメンバーを動機づけし、統制していくこと」だと、多くの人が言う。

不動心とは
 しかしそれだけではなく、肝心なものが別に必要であることは承知しているだろう。それは決断し実行するときにぶれない「不動心」だ。ああだこうだと迷うこと無く専念すること、単に今すべきことをすること。それを不動心と呼ぶ。この「不動心」をリーダーシップの基盤にすべきなのだ。
 ああだこうだと迷っていては、メンバーはリーダーに不信感を抱いてしまう。これぞと信じたものを大事にすべきだ。これぞと信じるためには、現状を理解し、関係者から情報を仕入れ、現時点で何をすればいいかを決めることだ。いわゆる問題解決のスキルが必要なのだ。
 リーダー一人で決められなくてもいい。自分の専門外の情報は、別の人から仕入れればいいのだ。いかにして、周りの人と協業していくことができるかという点が重要なのだ。

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