農業との出会い:OHARA FARMYでのボランティア体験レポート
先日、大自然に囲まれた京都市左京区、大原にあるOHARA FARMYへボランティアに行ってきました。
初めての農作業でしたが、僕にとっては貴重な体験となり、今後も継続していきたいと思える内容と環境でした。
この記事では、僕が農業に興味を持ったきっかけ、農業を経験して感じたことなどについて書きたいと思います。
それでは、本題に入る前に、少し自己紹介をさせていただきます。
京都市内で癒しマッサージ鍼灸院を運営。
では、本題へ進みましょう。
はじめに:農業に関心を持ったきっかけ
農業に関心を持ったきっかけを改めて思い出してみると、「農業がしたい!」と一念発起したわけではありませんでした。
サラリーマンとして施術者の仕事をしている中で、
他人のことで時間を奪われる
健康保険を使った不正請求が当たり前
会社の方針に納得がいかず、自分のやりたい仕事ができない
といった会社や業界への不満が溜まっていました。
そんなときに、とある本に出会ったのが転機となりました。
この2冊の本を読んで、「農業って楽しそうだな、そして自分はこのような生き方をしたいな」と思うようになったのです。
早速、農業のボランティアの問い合わせを実行
令和2年の秋頃だったでしょうか。ボランティアに問い合わせをし、畑作業の面談をさせていただきました。
「ぜひ、参加してください」というお言葉をいただいたのですが、次の理由で参加できずに、令和3年を迎えました。
コロナの感染拡大
参加希望日に限って雨が降る
仕事と開業準備で忙しくなる
令和3年3月に鍼灸マッサージ院を開業するのですが、開業後2年間は様々な理由でボランティアへ行く余裕がありませんでした…
農業に携わりたいという想いは消えなかった。
令和6年で開業3周年を迎え、経営が軌道に乗ったことをきっかけに、新しいことを始めたいと考えるようになりました。
※他にも動物保護活動を行っています。
その時、頭に浮かんだのが「農業」でした。
始めかけたことを中断した自分に後ろめたさもあり、関心を持ち続けていたため、改めて活動を開始することを決意。
そこで、ボランティアを検索してみると、今回お邪魔させていただいたOHARA FARMY様のページにたどり着き、早速問い合わせをすることにしました。
ドキドキワクワクしながら、現地へ向かう
問い合わせをしたところ、質問に対する回答が正確で、対応も素早かったため、安心して現地へ向かうことができました。
(問い合わせをしても返信が途切れたり返ってこなかったりする所もあるので…)
地下鉄国際会館駅からバスに乗り、野村別れ(里野駅大原)で下車。
目の前に広がる大自然に思わず、「あー、気持ち良い」と言葉が出ました。
空気が澄んでいて、車は少なく、道路が広々としているのです。
私の生活圏とは全く異なる光景に出会い、「今日は面白い体験ができそうだ」と確信しました。
いざ、作業開始
畑に到着すると、スタッフの方々が親切に迎えてくださいました。
動きやすい服装に着替え、長靴に履き替えて作業に入ることに。
今回は、FARMYのスペースを借りて作物を育てている方の畑作業を手伝わせていただきました。
初めてのことで右も左も分からない僕に、「この作物は〇〇です」「乾いた土と湿った土の違いは~」「この作物は〇〇の方法で調理すると美味しいんですよ」など、親切に教えてくださいました。
僕がおこなった作業は以下の通りです。
雑草を切る
支柱を立てる
種をまく
(語彙力がなくてすみません。何が分からないか分からない状況なので、行った作業も断片的にしか覚えていません…。作業を継続するうちに知識がついて、もっと詳しく説明できるようになるはずです。)
作業中に教えてもらった野菜について調べてみました。
食べるのが好きなので、どうしても調理方法が気になってしまいます。
会話を楽しみながらの作業は、とても貴重なものとなりました。
【まとめ】初めての畑作業を終えて
午後から保護猫カフェに行く予定があったため、3時間で作業を終わらせてもらいました。
早く帰らせてもらうにもかかわらず、昼食をご馳走していただき、とてもありがたかったです。
大自然に囲まれて土に触れたり、太陽の光を浴びたりするのは、本当に気持ちが良かったです。
(今回は曇り空でしたが、快晴の日に作業するのが楽しみです)
ひとまず、月に2回から3回お邪魔させていただこうと考えており、今後の活動についても、また記事にしたいと思います。
今回の記事は以上です。読んでいただき、ありがとうございました。
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