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開業して1年半が経過【お金をかけなくて良かった3つのこと】

癒しマッサージ鍼灸院院長　上茶谷(うえちゃや)　【鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師】


京都で鍼灸・マッサージ院を開業して1年半。
私が院を運営するにあたり“お金をかけなくて良かった3つのこと”をお伝えします。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。


①コンサルタント契約

さきにお伝えしておきますが、コンサルタント業務をされている方も利用される方も否定はしません。
実際、私もWebコンサルタント(に近いもの)を受けています。

内容は

①セールスライティング
②Googleアナリティクスによるデータ分析
③PPC広告のキーワード選定
④画像の作り方
⑤ホームページの見直し

など。
①～④については教えてもらったことを、

  • 見た人に伝わりやすいSNS発信

  • 広告費の削減

  • 患者紹介カードの作成

などに活かしています。

“お金を生み出すことができるスキル”を教えてもらえるなんて、ありがたいですよね。自分を成長させてもらえるサービスにはどんどん時間もお金も投資しましょう。

反対に、どのようなコンサルタントは避けたほうが良いのか。

  • 絶対に(必ず)

  • ～するだけ

  • 誰でもできる

  • あなたは何もしなくて良いです、私に任せてください

をうたい文句にしている人です。SNSによく出てきますね.…
担当者がコンサルタント兼セラピストだった場合、

  • スタッフ雇って稼いだら？

  • なんで人にノウハウ教えてライバル増やすん？

  • あんたの院の隣に開業する言うてもノウハウを教えてくれるんやな？

って思ってしまいます。天の邪鬼ですいません。
コンサルタントにたよった場合、

  • 契約料

  • 実績に応じたコンサルフィー

  • 新たなことを依頼したさいの追加費用

がかかります(業者によって料金が変わる)

成果の保障のないものにお金を投資するのって怖くないですか？
僕には無理です。


②ポータルサイト契約

セラピスト関連のポータルサイトといえば、

  • エキテン

  • E-PARK

  • ヘルモア

  • ホットペッパービューティー

  • 鍼灸コンパス

などがありますよね。
ポータルサイトの特徴って高いプランを契約したり、クチコミの数に応じてサイト内の上位に表示されるんです。

けどね、考えてみてください。

どれだけの人がポータルサイトへアクセスしているでしょうか？
アクセスがあっても、あなた様のお店のページを見てもらえていますか？

上位表示されなければ、ポータルサイト内で埋もれて見向きもされません。

私は開業後半年間ホームページを持たず、とあるポータルサイトを利用して集客していました。
微々たる予約はあったのですが、MEOでポータルサイトが表示されるように設定していたので、

①治療院を検索⇒②ポータルサイトにログイン⇒③予約

の流れかは分かりません。

そこで「御社のページに直接アクセスしている人の数、実際の集客人数を教えてもらえますか？」と担当者に問い合わせ。
すると「お答えできません」と返答されてビックリしました。

さらに、集客のアドバイスは毎回「クチコミを集めましょう」です。

こちらからすると
「クチコミをもらおうにも患者さんが来ないことには話しにならんやんけ」
というのが本音です。

だったらオリジナルのホームページを作って、※Googleに広告費(PPC広告)をかけた方が勝算は高いのではないでしょうか。
アクセスデータも解析できますからね。

※私はPPC広告の運用を業者に依頼してますが、自分で運用すれば手数料は必要ありません。
(依頼している業者様の運用手数料は毎月5,500円のみ。広告費は自由に設定)

余談ですがクチコミはポータルサイトよりGoogleマイビジネスに投稿してもらうのがオススメです。
なぜなら、ポータルサイトに口コミをもらってもサイトが失くなれば口コミは消えてしまうので。
(失礼を承知で申しますがGoogleとポータルサイト、どちらが無くなる可能性が高いのか。答えは明白ですよね)

③必要以上に内装にこだわる

当然ですが、内装はキレイであるに越したことはありません。
私の院も床・壁・天井などは全て改装しているし、看板も設置しています。

伝えたいのは

”内装費をかけるだけで患者(お客)さんが来ると考えるのは危険”

ということです。

内装にどれだけこだわろうがお店の存在を知ってもらわないことには誰も来ません…

想像してください。

「イケてる店をつくってやる」って内装にこだわっったのに、誰も来ないで店舗で1人立ちつくす姿を。

むなしすぎません？

冗談で言っているわけではなく、院を知ってもらうための行動をしないとほんとに人は来ないですよ. . .

いざ、集客に力を入れようと思った頃には時すでに遅し。

“広告宣伝費を予算に組むだけのキャッシュが足りない”

この先どうなるのかは分かりますよね…

“廃業”

です。

内装費をゴミにしないためにも、広告宣伝費を計算に入れて集客の土壌を整えておきましょう。

ちなみに、
“開業時は広告費にお金をかけるべき”
と考えているのは私だけではないようです。

Twitterでのアンケート結果(店舗の規模によっては違う結果になったかもしれません)

内装に経費をかけるのは売上が安定してきてからでも遅くはないはずです。


以上、私が開業してお金をかけなくて良かった3つのことでした。
共感できることや、参考になる情報となりましたか？

最後に、こちらもご覧いただけると幸いです。


私のこれまでのキャリア⇩⇩

私が運営する癒しマッサージ鍼灸院について⇩⇩

お付き合いいただきありがとうございました。









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