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言っていることよりやっていること

「子は親の心を実演する名優である」

本日のモーニングセミナーで言われていたことですね。子供に注意しても言うことを聞かない。何度同じことを注意しても改善が見られない。こういう悩みを持つ親御さんが多いのではないでしょうか。

いってもなかなか改善されない場合は、子供はあなたの言っていることではなく、あなたの背中を見て判断している可能性があります。あなたが普段に何気なくやっている行動を見て、子供はそれを真似ているだけなんです。

例えば「片付けしなさい」と叱ったとします。でもいっている本人のテリトリー内が片付いていなければ、いくら子供に「片付けなさい」といってもやってくれません。

太っている人に、「もっと痩せないとダメだよ」といわれても、説得力がないのと同じです。これも言っていることよりもやっていることを人が見ているので、行動していない人にいわれてもやる気にならないんですね。

親が友達が少ないと、子供も友達が少なくなるといわれています。それは友達を増やす方法を親の背中から学べないため、そのようになってしまうのかもしれません。(僕は友達たくさんいらないタイプなせいか、子供も友達がたくさんいないですね。特定の人とばかり遊んでいる)

仕事も一緒で、部下は上司の背中(行動)をみて判断しています。子供よりも空気が読めるようになっているので、表には出さないかもしれませんが、口だけ上司の言うことは聞きません。

そもそも、他人を自分の思い通りに動かそうとすることがすでに間違っていますが、言っていることとやっていることが一致しない人の言うことは聞いてもらえないです。

「言動と行動が一致しているか?」

たまには自分の行動を振り返ってみてはいかがでしょうか^^

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吉崎 孝幸(WEBマーケター)
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