あなたもこんな経験ありませんか?
以前noteでドミノ倒しについての話をしたことがあります。
https://note.com/takayoshi923/n/n17a32d22e02f
情報ソースを見つけたので、さっそく買って読んでみました。
平たく言うと「一つのことだけに集中しなさい」ってことなんですが、この本にはマルチタスクがもたらす害などが、実験によって証明されていると書かれています。
「マルチタスク」・・・多忙といわれる現代人が、当たり前にやっている複数同時行動のことですね。一見、同時にいろいろやれて凄い人に見えますが、できあがったアウトプットの精度はそんなに高くないといわれています。
その理由は、もともと人間の脳は別の作業を同時に行えない作りになっているそうで、同時にやっているように見えるのは脳内で高速で切り替えて対応しているからなんです。
そして切り替えるたびに、「スイッチングコスト」が発生します。これは切り替えるたびに集中力が20~25%ほど消費されることをいうようです。
わかりやすく例えると、工場のライン作業を想像してみてください。あなたの両端には、2つのレーンがあります。そこから左右同時に商品が流れてきます。
それを左、右、左、右と交互に作業していったら、その動作だけで疲れてしまいませんか?そしてその疲労が、集中力低下を招きミスや事故の元になりえるというわけです。
精度の高い仕事をするならば、まずは右のラインをやってしまい、その後に左のラインを終わらせるほうが、結果的にいいものができあがって疲労感も少ないということです。
日々忙しくて、いろいろやってクタクタなのにあまり物事が進んでいないときってありませんか?時間がいつの間にか過ぎていて、「今日1日なにしてたんだろう?」っていう時ありませんか?
それって「マルチタスク」が原因かもしれません。目の前の小さな火消しに追われるよりも、元凶となっている大きな火を消すことに一点集中した方が、結果的に早いと思いませんか?
PS
日々の疲労が取れない理由は、マルチタスクが原因の1つと言われているとかいないとか。
PPS
この本に興味がある方はリンクを貼っておきますので、ぜひ読んでみてください^^日々の作業に忙殺されている方にオススメの一冊です。これを読んで、自分がやりたいことをやるための時間を作りましょう!
https://amzn.to/3ewaBwQ