本音と建前の見分け方
「それって本気なのだろうか?」
誰かと話している時に、そう思うようなやりとりってありますよね。特に「社交辞令」っぽい場合、ですね。それをどのように受け止めたらいいのか微妙な時があります。
「今度飲みに行きましょう」
「興味あるので、今度お話聞かせてください」
などなど・・・
「建前だろうな」と思いつつも、無視した状態になると心がモヤモヤしてしまいますよね。
そんな時に活用できる、「本音と建て前」を見分ける簡単な方法をご紹介しますので、参考にしていただければと思います。ただし、これはボクの経験上の話なので、すべての場面で適応するわけではない点には、ご承知ください。
相手が本音(本気)でいっているのか、建前(社交辞令)でいっているのかを判断するポイントは、言ったことに対して「行動がともなっているか」です。
相手が本気で言っている場合、後日それが行動をともなってきます。「先日お話しした件なんですが・・・」といった具合に、行動してくれたかどうかでしょうか。そこまでいかなくても、なにかしらのアクションがあるはずです。
相手の行動がともなわないものは、基本的に建前(社交辞令)と取ってよいと思います。もし「忙しくて忘れてました」といわれた場合、そもそも優先順位が低いので、やはり建前だと思います。
なので相手の発する言葉に注意しつつも、それが行動をともなっていない場合は社交辞令と判断して、こちらからはその件について持ち出さないほうが無難です。(気まずくなるので)
【解決策】
とはいえ、「相手のことを無視したような状態になるのは、立場上まずい」と言う時の対処法をお伝えしておきます。ポイントは「会話のボールを相手に渡しておくこと」です。
どういうことかというと、、、
例えばこんなシーンの場合・・・
先方「その話、興味があるので今度話を聞かせてください」
に対して、
自分「もちろんです。予定合わせますので、都合がいい日があったらご連絡ください」
と返しておく。
この状態にしておくと、会話のキャッチボール的には相手にボールが渡っている状態になっているので、こちらから行動を起こさなくても問題ないです。
自分でボールを持つ状態にしていると、このボールをどのように投げていいかわからずに、モヤモヤしてそこに余計な気と時間を使ってしまいます。なので会話のボールは、常に相手側に渡しておくように意識しましょう^^