公園のあれこれ
こちらただの日記なのであらかじめ。
何年ぶりかに昭和記念公園に行ってきた。
ここは子連れでとても広い公園。1日で全部まわるのはまず無理ではないかと思う。というかウチは無理。
子どもの成長は早い。ボールを蹴っている姿に父親としては本当に嬉しいもので、さらにサッカー好きな自分にとって、ボールを蹴る姿は特別嬉しい。さらにはなかなかセンスあるんじゃないかと思ってしまう親バカぶりをみせている。
最近の我が家のブームは、駅前のパン屋さんで美味しそうなパンを買ってシートを広げて青空の下食べる。これがとにかくオススメ。なんといっても気持ちいい。
レストランに入ることももちろんある。子どもがこぼす姿やイスから立ち上がることに対して親やウチの子に対して痛い目をしてくる大人。今までどんな痛い目を向けられてきたかわからない。たしかに申し訳ない。食事中にもかかわらず本当に親の責任はわかる。マナーはとても大事。しつけも大事。ただね、、言われなくてもそんなことはわかっている。
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でも親としてはマナーの前にご飯をしっかり食べてくれることの方がよほど大事なことなのだ。
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口にしてかたくて飲み込まずに食べないとか、味があわなくて全然食べない。イスに長いこと座れない。そんなことは今までたくさん経験してきた。叱ることももちろんする。赤の他人にひそひそ話されて嫌な思いもたくさんあった。だったら行かなきゃいいと家にこもる日々もある。でもね、それもどうかと悩む日々。そんな悩みもあったけど、だんだんできるようになってきたりもする。未だに悩むがそれでもいいかな、と。
ところが公園って懐が深い!これが本当にいい。そしてなにより公園で食べるパンはとにかくおいしい。青空で子どもも不思議と座って家族みんなで食べるふわふわもちもちのパン。これが最高。オススメ!
公園には人の幸せな時間がたくさん流れている。そのおこぼれもおかずにたくさんもらって幸せな空気でご飯を食べれる。本当にぜひやってほしい。
そんな幸せな食卓をすませたあと、さっそく遊具で遊んだ。すごい人だったのにウチの子は果敢にもたくさん動いてたくさん笑っていた。ただ、GWもあってかウチの子の動きも見失いそうなりそうなくらい人が多かった。すべり台で遊んでいると一人ふと子どもが泣きかけて大声で叫んでいる子を見つけた。どうやら男の子の迷子っぽい。
「ママー!どこー?ここで遊んでいいー?」
と周りにママらしい人は誰もいないのに遊具で遊ぼうと泣きそうになりながら大きな声を出していた。ママがいないことはあまり気に留めていないようで、むしろひたすら遊びたいのにどうしたら良いか悩んでいる無邪気な男の子。周りの大人は知らんぷり。本当にママらしい人がいない。奥さんに「迷子っぽい子いたから見てくる」と告げてその子のもとへ。
自分「どうしたー?ママは?パパは?」
ときくと
男の子「わからない!」
自分「そうかー。迷子かな?ママはどんな服着てた?」
男の子「わからない!」
こんなやりとりが続いていても誰も声をかけてこない上にママらしい人も現れずとなりの男性も他人ごと。うーむ、迷子センターかな?どうしようかな?としばらく悩んでいると
「あー!いたー!!すみませんー!ありがとうございます!」
とベビーカーをひいたママが登場。ここでようやく一安心。子どももママも笑顔になった。
自分「あーママいたよ!よかったね!じゃあねー」
とその場を去った。
そして思うこと。
まぁわかる。。迷子いて声かけてたらあやしまれる可能性ある。たしかにそれは認める。だけどね、子どもが泣いて大声で叫んでいるならだれか声かけてあげよう。
子どもから目を離さないのも親としても大事だけど、子どもやお年寄りが困ってたら声かけるのも大事だと思う。偽善者でもきれいごとでもどっちでもいいよ。困ってたら声をかけないか。
公園ってそんな場所でしょう。自分の砂場の道具とか貸してほしそうな子がいたら貸してあげよう。泣いてる子がいたら声をかけてあげよう。悪さをしてる子がいたら叱ってあげよう。
自分はそんな大人でありたいと思う。うっとうしいやかましい大人と思われてもいいから、子どもはみんなで見守ろう。
というのも今までにウチの子も、すでにいろいろな大人や子どもたちと助けられて、関わらせてもらって成長させてもらってると思う。本当にそんな方々に感謝しかない。その恩を周りの人にも子どもにも返していきたい。
日々感謝。
本当にみなさまありがとうございます。
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