それホントは逆!
およそ6,500万年前に人類が誕生したと言われていますが、その中でも他の人類に打ち勝ち生き残ったのが、我々の祖先であるホモ・サピエンスであります。
ホモ・サピエンスは、その後絶滅の危機に直面しましたが、一部のホモ・サピエンスが誕生の地であるアフリカから脱出し、アジアやヨーロッパ大陸へと移動したことで人類は生き残ることができました。
その後、農耕が生まれ人類は定住をするようになりました。
そうやって歴史を振り返ってみると、人類にとって定住が新しい暮らし方であって、元々は移動をしていたんだということがわかります。
今となっては、移動しながら暮らすほうがノマドじゃないけど新しい暮らし方みたいに言われますが、そうじゃないんですね。
農耕が始まって以来、既に多くの人が農業から解放されているにも関わらず、いまも私たちの暮らしは定住であり変わっていませんが、まぁ、それはおそらく先祖が過去に経験した様な命に係わる危機が、これまでの間になかったからでしょう。
ただその状況にも変化がでてきていまして、
今後数年なのか数十年なのかはわかりませんが、気候変動をはじめ、太陽フレア、地震・天災など、いつ起こってもおかしくない危機に再び直面する可能性があります。
ここ数年、移動しながら暮らしている人たちが増えたのは、もちろんネット社会による環境の変化もありますが、大昔のご先祖じゃないけど、人間の本能として危機を感じてそうさせているのかと思う時もあります。
いずれにしても、現在はテクノロジーの進化によって、定住もできれば移動もできる時代。
なので、定住も移動も今は自分自身の生き方に合わせて、その都度選択していけばいいのだと思います。流動的にということです。
ただ、暮らし方の1番は「生き残るため」ということが基本、その上でのライフスタイルに合わせてなんだということを改めて思うのです。
では次回!
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