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島に来てみて思ったこと 後編
前回の記事では、来島時に自分の想像の斜め上をいった体験を綴りました。
今回はその続きです。
読んでいない方はその1をぜひ。
(ていうか、自分の中で言語化できてないとか思いつつも、書いてみると意外と話のネタってあるもんですね。びっくり。)
意外と生きていけちゃう
これ、僕の趣味が意外とどこでもできちゃうことだったりで思っていることなのかもしれないですが
島暮らし、意外と生きていけました。
ぶっちゃけ、「ないものはない」とか言ってる町に飛び込んだので、生活するのにネットショップに依存するのかな〜とか思っていたらそうではなかったです。
スーパーがない代わりに、個人商店で食品や生活必需品を買ったりするんですが、(値段はちょっと高いものの)割となんでも揃います。
そりゃコンビニみたいに品数がたくさんあったり惣菜がたくさんおいてあったりとかは全くないです。
基本材料は置いてありますが、作り置きの何か(惣菜とか)はなかったですね。
外食もできるんですが、店は限られてしまいます。
でも、作るのめんどくさいから今日はお店に甘えるか、くらいの感覚であれば最悪なんとかなります。
(定休日とか満席とかが重なっていた日には地獄ですが)
自炊する腕さえあればとりあえず生きていけることがわかりました。
あとは周りが海に面しているので釣りとか魚の知識はもっと欲しいですね。
っていうか、個人商店で完結しちゃうっていうことは、生活に必要なものって本当は結構少ないのかもしれないです。シンプルなのかも。
娯楽施設とかほとんどない中で(謎にパチンコ屋は1件あるとは噂で聞いてますが)、なぜか生きていけちゃうの不思議すぎ。
RPGゲームのように生活が進む
本当に不思議なんですが、この島にいるとコミュニケーションをとっただけで食材が手に入ったりするんです。
まるでRPGゲームの世界にいるみたい。
RPGのゲームって町人に声かけたら謎にアイテムもらえたりするじゃないですか。まさにそれです。
そしてなによりネットには転がっていない情報が町の人に話を聞いてみるとゲットできたりする。ゲットした情報を元に足を運んでみるとまたさらに違う人と出会えちゃったりする。
話がトントン拍子に進んだら、臨時クエストの如くいきなり畑を手伝うことになったりとか。(僕はまだ体験してないですが、あるらしいです。)
経験値が上がったりする機能は人間に備わっていないですが、この島にいると経験値が無限に手に入る感じがします。
別に敵が出てきたりラスボスがいたりするわけではないですが、どことなくRPGゲーム感あるんですよね、この島。
確かにこの島に来た時、とある大人の方から「この島にいると貨幣経済では言い表せない、貨幣経済以上の豊かさが循環している」と話を聞きました。
本当に今、それを実感しています。
結論、この島の暮らしってゲームに近いものがあります。
つぎはなんの記事を書くか決まっていませんが、
また何か降ってきたら書きますね。
おわり。