DeepLはすごい
英語がわからなくても(出来なくても)英語が必要になる場面があります。これは経営者でも同じこと。
英語のメニュー作りたいなとか、外国人の人に買ってもらうために簡単な商品説明作りたいなとか、店内にちょっとした案内を掲示したいなとか、いろいろあります。
例えば、「小銭が不足しています。小銭で払って頂けると助かります。」なんて言いたいこともあります。現金のみのお店の場合。
話すのであれば、ポケトークとか、アプリで用が足りますが、ちょっとした文章を作るとなると難しいです。
英語が出来ないと、みんなあきらめるわけですが、その必要はないんです。
タダで翻訳してくれるサイト(サービス)があります。それが「DeepL」。
グーグルでも翻訳はしてくれますし、その手のサービスは今更珍しくないかもしれませんが、このDeepLはデキがものすごくいいです!
”Deep”は、多分、深層学習を表しています。そう、AIを使っているんです、これ。
グーグル翻訳でも悪くないですが、DeepLは自然な感じがします。過去翻訳ソフトなども使ったことがありますが、どれもイマイチ。かなり手直しが必要でした。しかし、DeepLは段違いに良い。別世界。
英語が得意でないと、翻訳して出てきた英語、ホントに大丈夫かなと心配になると思いますが(自分で検証できないので)、よほど変な(?)日本語でない限り、まず大丈夫と思います。使ってみましょう。
私はたまに英語の契約書を作ることがありますが、言い回しに迷ったら、DeepLの助けを借りています。いい感じに訳してくれます。法的な文書ということも考慮してくれるのがすごい。ちゃんとShallとか使ってくれたり。
私は、ブラウザにDeepLをアドインとして(追加機能として)インストールして、いつでも簡単に使えるようにしてます(いちいちDeepLのサイトに行かなくていいということ)。Chromeウェブストアからインストールするわけです。
一度試してみてください。
最初に書いた小銭が不足していますの話、DeepLはこう訳しました。
ちなみにグーグル翻訳は次の通り。
I don't have enough change. It would be helpful if you could pay with coins.
まあ、これでも問題はないですよね。人によってはこっちの方がいいという人もいるかもしれないです。私は、DeepLの方が丁寧な感じ(へりくだった感じ)がします。
両方使ってみて、気に入った方を選択するというのも賢い使い方かなと思います。