Ascenders Way 2020
あけましておめでとございます。今年はスポーツに携わる人間にとっては意識してしまう1年になるでしょう。
東京オリンピックがある2020年に10兆円市場に、そして2025年に15兆円市場になるという予測、あくまで目標なわけですが「スポーツ市場は伸びるから!」とその未来を信じてやまない。私たちがすべきことは、スポーツ市場の未来予測ではなく、未来創造です。15兆円の未来を予測することでもなく、15兆円の未来をつくることです。
今回はAscendersのビジョンと戦略をビジュアルで伝えようと思います。以前、あえて文章のみで伝えようと試みたので今回は図で伝えることに挑戦します。
(アニメーションがないので少しわかりにくい部分もありますがご了承ください。)
某会社さんの図を参考にし(パクリ)ましたが、言いたい概念はまさにこれ。故に「スポーツ×人」の会社である。
Goodpatchさん、ごめんなさい🙇♂️
私たちが実現したい未来は「スポーツの夢の国を創る」=「スポーツに関われる社会・関わりたいと思う場所」
ビジョンを実現するための手段として「スポーツの働くとライフスタイルをつくる」というミッションを掲げ、それを実現するためのサービスやコンテンツをつくる。
Ascendersがつくるサービスやコンテンツを通じて最高のUX(ユーザー体験)=スポーツにおける自己実現を提供する。
ミッションの実現のためには共通の価値観もった人が集まらなければ、実現できない。実現にはAscendersな価値観を持った人が必要。
価値観を体現するのが文化。その文化でどんな組織か分かる。ビジョンとカルチャーのフィットはマスト。その中心には必ず人がいる。だから私たちは人に投資をする。
スポーツ×HRの事業を展開して、人財を集め、スポーツの働くとライフスタイルに関わる全ての商いを行うスポーツ総合商社になる。
模倣が困難な戦略、プロセスのオンライン化、ネットワークと組織構築。
2人から始まり、組織は300人、ネットワークは1000人を超え、互いを勝たせる「仲間」が増え続けている。
ハブとなる7都市(現在4都市)に拠点を設置しそこから人を全国につなぐ。やがて世界中の拠点からグローバル展開へ。各地からスポーツを成長する市場にしなければならない。
現在、スポーツで働くをハックするために3つの事業領域を展開。インキュベート、マネジメント、エージェント。この3つ、緑赤青は相互に作用しているので本質的に全てをやらないと成り立たない。
スポーツを仕事にしたいという人の選択肢はこれまで専門学校でしたが、これがAscendersに代わる。400億円の学費を有効活用できる私たちがこの市場をリプレイス。
育成のエコシステムをつくることで、持続可能な成長を可能にします。
スポーツ専門職のコミニュティから始まり、そこでは仲間、情報、経験、実績、知識、スキルが手に入る。
コミニュティなの理由は全カテゴリー、全競技、全地域を抑える必要があったから。全てを揃えることでコミニュティの価値は最大化される。ビジョンにもつながる。
個人ではできなかった事、相手にすらされなかった事が、10代でも、20代でもできるようになる。
今年カレッジを開講。これは学校という皆さんがイメージできる、既存のスタイルとは全く別物。
カレッジは成長するシステム。意識の高い仲間とディスカッションし、その職のトップ、先輩から学び、現場で研鑽し合う、そんな場所。
育成環境ではなく”成長”環境。受動的に育てるのではなく主体的に成長する環境をつくる。
ビジネス、クリエイティブ、パフォーマンスの3つのチームをつくり、企業の課題解決をするクライアントワークを実施。
コミニュティ、ネットワークの中でも上位の人たちとプロダクション契約を結び、彼らと企業やプロチームの案件や課題解決を行う。
HRパートナーとして契約した大企業やプロチームの仕事を、個人では請け負えないような案件をチームで実施。
クライアントワークをやる理由は自社のサービスのためでもある。企業やチームにどんな人材が必要なのかを知り、逆算して育成に活かし、最適な人材をつなぐため。時には新しいビジネスをつくる。
1万人のスポーツの専門職と契約し、全領域、全地域であらゆる課題解決を行う。Ascendersにしかできない事をやる。
プロセスにおいて、リアルに拘らない課題解決もある。それらオンラインで完結することで、できるだけ広い領域で、理想の働くを素早く実現。
スマホ一つで、専門職をスマートに探せる。ビジネス、クリエイティブ、パフォーマンスの全ての領域の人がいるからこそスマートに実現できる。
これまでリアルの営業や紹介や開拓によって獲得していた現場を全てオンラインで完結。審査された専門職のみ登録可能。全国のチーム、個人、現場へ専門職をつなぐ。
ここでは二つの評価基準がその価値を担保。一つは同業の評価、そしてクライアントの評価。この評価を見える化(定量化)することで、ユーザーは安心して仕事を依頼。データベースを元にゆくゆくはAIやブロックチェーンによって金額の設定可能幅など自動でできるようになる。
資格ではなく信用が評価される時代。資格、コネ、言い値といった曖昧さが消える。偽物がきえ、本物が評価される時代へ。やがて共通の身体管理アプリなどをつくり使用すれば、クライアントの変化量も測れて、より信用は担保され、引き継ぎもスムーズになる。
このサービスで全ての人にスポーツの働く情報と機会を提供する。
スポーツの働くを採用、就職に定義して、大きく分けると、チームで働きたいのか、スポーツ企業で働きたいのか、非スポーツ企業で働きたいのかに分類。その数は3000社を超え、スポンサーという関わり方をいれればその数は非常に大きい。
「求職者が知りたい企業の情報」「企業が知りたい人の情報」に、互いにアクセスできることで「最適な人に」「最適な会社に」出会える。それぞれを比較参考にすることで、自身の位置を確認できる。
スポーツの企業と人のデータベースをつくることによって、情報の非対称性を解消する。
必要な人、最適な人が、企業にとっても、求職者にとっても、最適なマッチング、最高のユーザー体験をデザインするのがエージェント事業。
人材の育成、採用、そして課題解決。なぜこれら全てをやるのか、1つだけをやっていても、適切な判断基準がわからないから。
適切な判断基準、適切なアプローチ、本質的な課題解決するには、緑赤青、全て必要。1つだけ、2つだけでは、表面上になると仮説検証の中でわかった。
スポーツに関われると気づかせ、そして実際にスポーツに関われるまでにするのが我々の仕事。それぞれのユーザーがどの位置にいて、どのアプローチが最適で、どう変化させることで最高のユーザー体験を実現できるのか。Ascendersだからできる。
HR事業のその先は「ヒト、モノ、情報、体験」の事業、スポーツの働くとライフスタイルに関わる事業を展開していく。スポーツの総合商社へ。
想像してください。スポーツの夢の国、スポーツの夢の島、スポーツの夢の街、スポーツの夢の施設。
広大なキャンパスオフィス、24時間のスポーツができる環境、素晴らしい設備、小中高の学校と民間のアカデミーがあり、寮もある、衣食住は提供され、スポーツの研究やビジネスが行われ、研修や大会も行われてる。トレーナーも栄養士も指導者もいる。多種多様のビジネスマンもいる。Ascendersは想像している。
そこで働くヒトは何人必要で、どんな職種で、どの業界のどの企業と組まないといけないのか。準備は着々と進んでいる。
「スポーツの総合型クラブやアカデミーを作る」と言う人の大半が、体制も戦略もできてない。Ascendersは数年後にその体制はできる。戦略もある。妄想でなく、細部まで想像して、行動(準備)しなければいけない。ひたすら突き進むだけ。