海彦と山彦
おはようございます!
処理水の海洋放出がはじまりました。
科学的にアプローチして、
現在の国際基準をクリアしているのだから、
致し方ないのだと私は考えています。
もちろん科学的アプローチと言っても、
薄めるのであり、
物質が消えてなくなるわけではないから、
一定の範囲内において
許容できるものということなのでしょう。
実家が福島県いわき市の海よりにある私
としては複雑な気持ちではありますが、
諾としています。
*
本家は、隣のいわき市勿来にあります。
蔵の中には、
山の道具と海の道具が混在して
収まっています。
海に面していながら、
山も迫ってきており、
両方の文化があります。
海彦と山彦の物語のようです。
処理水に関して、
海の民を怒らせてしまった
という表現がありました。
海の民を街の民が怒らせた
ということでしょう。
そういわれると、
致し方がないと思っていた私でも、
海の民を怒らせてはいけない
という気持ちになります。
なかなか悩ましい問題です。
今日もよろしくお願いします。
安島
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