ホンダの夢の力
おはようございます!
ホンダがF1に参戦を決めました。
これまで何度か参戦していましたが
5度目だそうです。
今回は21年に撤退し、
すぐに再参戦を発表しました。
その背景には、
いくつかの理由があるようです。
F1の26年からのルール改定で、
脱炭素がさらに推進されます。
その技術獲得です。
ホンダがパワーユニットを提供する
アストンマーチンは、
世界最大の石油会社アラムコと
提携していて、
そのアラムコとの技術提携ものぞめます。
加えて、F1の運営会社を
アメリカの企業が買収していて、
アメリカでF1への関心が高まりつつあり、
北米市場でのホンダの反転攻勢が望めます。
このように
事業戦略面でのメリットがあるようです。
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ただ私は、ホンダのイメージが
復活してきそうで楽しみなのです。
そもそも、
ホンダは二輪車メーカーでしたが、
四輪の自動車に参入を果たしました。
アメリカ・マスキー法をクリアしたCVCCを
世界で初めて販売し、
低公害の先端を走りました。
ホンダのシティで
ペットのようなかわいい車を販売しました。
三菱重工業が撤退する中、
ホンダジェットを開発しました。
そして、F1再参戦です。
幾度も大企業病で
優秀な技術者が流出したりしましたが、
そのたびに何度も復活してきました。
そのホンダの「夢の力」が
私は楽しみなのです。
今日もよろしくお願いします。
安島