伏せる、逃げる、隠れる
おはようございます!
テロが日本でも起こるようになりました。
総理大臣が襲撃された事件です。
人を孤立させないこと、
そのためには
社会に包容力を醸成すること
が大切だと私は考えます。
一方で、
そうした危機的場面に出くわしたら
どうすべきかも気になりました。
専門家の方が書いていました。
どちらの現場でも、
一般の方がほとんど
「伏せ」ていなく
驚いたそうです。
大半の方は、
不安げに立ち尽くしていました。
これは身を守る基本のキから
外れているそうです。
爆発音や銃声がしたら、
「伏せる、逃げる、隠れる」
が基本だそうです。
外務省の資料にも出ていました。
https://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/pdf/episode12.pdf
*
西日本大震災のあと、
医療の司令塔を担った
東北大学病院長の里見先生に
お話を伺ったことがあります。
「日頃の訓練は役に立った」
と先生は話されました。
地震の後
すぐに院内に司令部をつくりましたが、
事前に訓練をしていて
使い勝手が悪いので、
場所を変えたり、
持ち込む資材を工夫したり
していたそうです。
一度でもよいから、
予行訓練しておくと、
とっさの時に体が動くようです。
避難訓練など、
私はほとんどしませんでしたが、
この話を伺ってから、
参加するようにしています。
「伏せる、逃げる、隠れる」
今日もよろしくお願いします。
安島