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読書の癖

おはようございます!

読書はどのようにされていますか?

私は、暇な時は読書をしません。

忙しいときほど本を読む癖があります。

学生の時は、試験勉強の最中です。
明日の定期試験の勉強を
しなければならないのにもかかわらず、
そういう時に限って本が読みたくなります。
読み始めると終わらせられずに、
焦りながらどんどん読み進め、
ため息とともに、深夜、勉強に戻りました。

社会人になってもそうです。
明日の報告会の準備があるにもかかわらず、
通勤電車で読み始めた先が気になり、
見つからないように
トイレに座り込んで読んでいました。

その癖は今も変わりません。



そして、1月はその真最中でした。

ということは、
仕事が忙しいということです。

多くの人が読むべきという
「カラマーゾフの兄弟」が
昔からどうしても手につかなかったので、
絶対に読み終わると決めたものだから
大変です。

音声で聞いたり、
訳者を変えて読んでみたり、
解説文を読んだり、
解説の図表をみたり、
飛ばし読みしたりと
七転八倒しながらすすめています。

そして、読みながら何故、
ドフトエフスキーはこのように難解で、
回りくどい表現で
膨大な作業をしたのか?
その動機は何なのか?
と関心は広がり、
収拾がつかなくなってきています。

忙しいときほど本が読みたくなり、
読むと内容よりも作者に関心が向きます。

この癖はたぶん治らないのでしょう。

今日もよろしくお願いします。

安島

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