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わたしは伝書鳩(オリジナル歌詞)

わたしの仕事は 新聞配達
この町に知らせを 届けます
便利な羽は無いけれど
足を使って働きます
そんなわたしは伝書鳩

どんなに暑くて 頭が焼けても
関係ありません 届けます
どんなに寒く凍えても
足を動かし家を回る
そんなわたしは伝書鳩

通り雨から 新聞守って
道が凍れば ペンギン歩き
風に吹かれて ああ 風邪を引いた
だけど 飛ばねばお金はもらえない

あなたのお家へ 町のお知らせ
いつも通り 届けにいきます
ああ いや どうも
こんにちは わたくし伝書鳩です

汗水カキカキ 笑顔で挨拶
小さい町だと思ったけど
歩いてみたら長い距離
たまには羽で空を飛んで
楽をしたいな なあんてね

だけどね歩けば 面白いことも
あるもんなんだと気付かされる
小鳥のうたや 猫の足跡
澄んだ大空 遠く眺め
扉窓には 雪の花

日暮れチャイムが 家路を響かせ
みんなお家へ 帰ってゆくよ
もうすぐ今日が ああ 終わるんだね
最後 あの家入れればお疲れさん

初めて会う人 言ってくれるの
ご苦労さん って あったかいね
嬉しい そんな一言で
スイスイと歩けます

こんにちは わたくし伝書鳩です

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