令和哲学カフェ第4期初日の視聴を通して~人間の最終目的とは何か?~
こんにちは!
こんばんは!
ありのままBeing大学塾長の小林隆人です。
今日から令和哲学カフェ第4期が始まりましたね!
引用:令和哲学カフェ
今までは1クールにつき、1人の哲学者を題材にしていましたが、
4期では3人の哲学者をPick Upして、その哲学者に共通するものが何か?を探求していく「Philosophy Connect」がはじまりました。
いやー!コネクトできちゃうって本当に凄いですね!
哲学って難解なイメージがありますけれども、
その言葉の奥底にあるイメージを受け取る認識技術があるからこそ、為せる業だなあと、しみじみ思います。
今日は、「人類にショックを与える一言とは何か?」というNoh先生の質問から始まり、出演者の皆さんが各々の意見を述べていました。
特に印象に残ったのは、「究極の根本問題とは何か?を投げかける」と出演者が云った時に、Noh先生が「全ての課題限界を突破できる今ここ完全認識を獲得できるか?そのために全ての不完全認識がある」と話していて、今までの課題や問題を生み出してきた不完全認識に意味と価値をつけれることに感動しました!
苦しいものを否定して、楽しいものを選択するといった取捨選択ではなく、全てが1つのStoryに収まるほどの全体観を持って解析できる力に感動です。
そしてその次のNoh先生が投げた質問は「自然の最終目的が人間だったら、人間の最終目的は何なのか?」でした。
人間の最終目的?一体なんだろう?と思っていたところのNoh先生の回答は、「美学:集団システムの実践」と言われていました。
人間は動物とは違って、精神体です。故に、理想を持つことができます。理想を道具に、集団システムを実践することができること、それが人間の醍醐味なんだろうなと僕は受け取りました。
日本は島国で、様々な困難・災害を集団で乗り越えてきました。日本人の集団意識はもの凄いと思います。天皇を中心に団結したときの集団意思決定能力は、世界の中でも群を抜いたものでした。
そんな日本の意思決定構造を次元上昇させていく、つまり全世界が真似したくなる意思決定構造をつくることが、今の暗雲立ち込める日本における唯一の希望だと思いました。
2021年は教育ビジョンの年。
2022年は経済ビジョンの年。日本式資本主義を始動させる年になるとのことです!
どんな未来になるかとても楽しみになりますね^^
そしてそんな未来を創れる側にみんなでなれることが、
本当にワクワクします♪
明日の令和哲学カフェもとても楽しみです^^
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
小林隆人