思い出した

私の人生の夢。。。「一生安穏に過ごすこと」。叶わなかった。

人生いろいろあるもんね。子どもの頃はたくさん病気をしたし、いじめ、いじめられ、内向的に。酒を飲んでは大声を張り上げる父親と、教育熱心な母親と、父親代わりの兄と。勉強は好きだったけど、途中から遊ぶ方が好きになった。勉強しないから成績は下がる。ツッパリは軽蔑してたからなることもなく、空気みたいな人間に。就職し、夜間大学に受かったけどすぐ中退し、肺の病気を患い、それが治ると筋トレで身体を鍛えて、スピリチュアルに傾倒して退職寸前事件を起こして、そのストレスで筋トレ止めて、続く頭痛で風邪薬依存症になりかけて、やっと安定したなーと思っていたら、適応障害になって休職、復職して治療しながら勤めると今度は癌告知。簡単な手術の予定が大手術になって、合併症にもなって、続けて３度の入院と手術。やっとよくなったと思ったら、癌転移の告知。数年の経過観察の後で抗がん剤治療を決断。結果、腎臓を傷めた。

全然一生安穏ではないわな（笑）

この世に残せるものなど何にもないし、残そうとも思っていない。気がかりは、私が死んだ後の私物の始末。親族が何とかしてくれるだろうか。いつまで生きられるのかわからないし、最期は身体がどういう形態になっているかもわからない。寿命がわかればそれに合わせた人生設計ができるのに。でも、こればっかりは仕方ないよね。

と言うことで、私は今日も生きていくのであります。