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フォークふたたび

最近また、フォークソングを聴くようになった。

わたしの詩を読んだおじさまが
ユーミンの曲に通じるものがあると言ってくれたからだ。

また、別のおじさまにも
歌にして歌ってみたらいかがですか?と言っていただき、
歌うとしたら、間違いなくフォークだなと勝手に思っている。

フォークは哀しい
フォークは切ない

吉田拓郎、荒井由実、高田渡、研ナオコ、浅川マキもフォークじゃないけど好き。
最近では、ハンバートハンバートもフォークかな?

わたしが生まれたときは、もうフォークは流行ってなかったけど、
親世代の青春の歌だったからか、
わたしも聴くと懐かしく思う。
幼少期、テレビとかで聴いたのかな?
それとも、親の記憶が娘のわたしにもうつってるのか。

昭和の時代、1960年から70年あたりの、あの世界観。
どっか、今と似てませんか?

混沌としてて、
若者は自由を求めて
社会や政治に疑問を持ち
自分はなんのために生まれたのか
思い悩み
悩みすぎて
心の病気になったり
自殺したり
トリップしたくなったり

フォークソングには
自由と苦しみの匂いがする

わたしはあまり詳しくないんだけど
おなじ広島出身の吉田拓郎の曲はほぼ全曲聴いた

吉田拓郎と仲が良かった中島みゆきの曲もよく聴く

わたしは音楽が好きで、レゲエやJAZZや沖縄民謡、民族音楽、ロック、ポップス、なんでも気に入ればジャンルレスで聞くんだけど、

最近はフォーク
フォークが沁みる

いま、わたしに必要なのは
哀しいフォーク
独りぼっちのフォーク

そんな気分

たくさん泣きたくても
泣けないかわりに
絵や詩やエッセイをかくように
フォークは
泣くかわりに聴く

そんな気がする

ユーミン、中島みゆきが特にピッタリ

心の中のこどものわたしの本心
それが反応して
癒やされてる

そんな詩を
わたしもかいていきたい

そしていつか
唄いたい
泣くかわりに
唄いたい

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