song never sung

久々に寺島しのぶ主演映画「ヴァイブレータ」観ました〜!
トラックに乗りこんだ女とトラック野郎が東京から新潟まで旅するロードムービー

ロードムービーも大好きだし、寺島しのぶも大好きだし、大森南朋も大好きだし、エロもあり、切なくて、ちょい笑えてあったかい。
この映画の中で新潟のお祭りシーンが出てくるんだけど、たくさんのロウソクが雪景色の中に灯って、泣けるほど幻想的で、
そのシーンの時にこの曲が流れるんだけど、もうね、この曲も素晴らしい。
祈るような、優しくて切ない曲。
この曲をシーンと共に聴くためだけでも、この映画を観る価値あるくらい、いい。

人生色々ある。
情けなかったり、つらかったり、独りぼっちだと思ったり、自分以外のみんなが凄く見えて、自分だけダメダメだなと思ったり

でも、だからこそ、
そんな感情やそんな経験があるから
素晴らしい音楽や物語や文化がうまれる

わたしはこれからも
ずっと
そういうネガティブと言われる感情や経験も、
全肯定したいと思う。

夕焼けや夜みたいに
闇や影があるから
この世界は美しい

強い光のすぐそばに
深い影があるからこそ
人は
歌を歌うし
物語をつくるし
なにかを生み出そうと
思うんだから

そんなことを思わせてくれるこの曲

Spotifyじゃ聴けないのが残念だけど
You Tubeにあってよかった★

わたしが感じたように
誰かの心にも
そっと寄り添いますように

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