ファミレス最適解法~シズラー編その2~
前回書いたシズラーの記事で概ねシズラーの魅力については書けたと思うのだが、今回は細かい部分にあるシズラーの魅力と欠点、その欠点から生み出される新しい可能性を書いていこう。
・日本式カレーの牛肉が旨い
未だに不思議なのだが、外食における日本式カレーの肉はあまり美味しくない。
それなのに、だ。スーパーに売っているカレー・シチュー用の国産牛肉は妙に美味しいのである。噛めば牛脂の旨味がブワッと広がるあの肉を、一体なんで外食では出さないのかが長年の疑問である。
勘がいい人はもう分かっただろうが、この牛肉がシズラーの食べ放題カレーには入っているのである。
食べ放題のカレーというと、出汁ガラになってしまってカスカスになった元お肉だった的な形骸化した概念しか無さそうなものだが、シズラーにおけるカレー牛肉は、もうブリブリしてて最高に旨い。国産牛の牛脂の味が好きな人にはたまらないだろう。
ただシズラーのカレーには弱点が一つだけある。それはライスが美味くないのだ。
これはマジで謎なのだが、シズラーは信じられないような場所にこだわりをみせる一方で、どう考えても簡単に改善できそうな部分が意外と微妙なのである。
そういうのがアメリカンなんやと言われればそれまでではあるのだが…ライスを…もうちょっとだけ硬めに炊いてくれれば…全部が上手くいくのになぁ。
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