ダイエットとは、代謝スイッチのポイント制なのだと思う。
前回、人間の太る原因は肥満スイッチを押してしまう事にあるらしいという学説を紹介した。
この記事を書いたときに「そういえば痩せる運動には明確にポイントがあるな」という事に思い至った。
テレビなんかでマラソン選手をみているとわかると思うのだが、彼・彼女らは実によく痩せている。


それに対して、筋トレ界隈の人間は、ちゃんと筋肉が肥大化している。
以前から、有酸素運動をやり過ぎると人間は太くなれないという事は暗黙の掟として知られていた。
僕は昔からこの事が不思議で仕方がなかった。企業の専属トレーナーなんかは月に下手すると1000キロ以上とか走るわけで、それで筋肉が肥大化しないだなんて、どういう事なの?と長いあいだ疑問だったのだ。
しかし前回の現象と組み合わせて考えると、マラソンランナーが痩せて、筋トレ界隈が太くなる事の差がクッキリとみえてくる。恐らくその現象の差は
ここから先は
2,100字
¥ 300
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?