主食を食べる際にタンパク質のオン・ザ・ライス食いを僕が非推奨する理由について アスペ食い改善への道~その5~
ここまでタンパク質ならびに野菜の効用を徹底して分析してきた。
既に相当やり込んだが、それでもまだ問題は色々と残っている。その一つに僕が提唱するアスペ食いが主食を単体で食べろと言っている部分があると思う。
知らない人もいるだろうから簡単に復習すると、アスペ食いとはコース料理のように、野菜→タンパク質→主食単体→デザートと、黙々と一皿一皿を平らげていく食べ方だ。
一般的には三角食べのように、白米を母艦として、様々なおかずに手を出す事が推奨されているが、それは血糖値上昇という観点からは必ずしも正しい選択肢ではない。少なくとも野菜と主食の同時食いは絶対に避けるべきである。
ただ、タンパク質をおかずに主食を食べるという行為に関して言えば、血糖値上昇という観点から読み解けば必ずしも間違った行いではない。
牛丼にうな丼、寿司のようなオン・ザ・ライスでもっての食べ方は、血糖値上昇を抑制する。そもそも、この検証を始めるキッカケとなった呉の風さんの実験結果を一言でいえばオン・ザ・ライスのススメである。
「それならオン・ザ・ライスでよくない?私、主食を単体で食べるの苦手なんだよね」
そう思う人も多いだろう。だが、僕の出した結論は「オン・ザ・ライスは基本的には常態化させてはならない」である。その理由は…
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