未来の作り方
六月の始め、いつものように川崎大師へお参りに行った。
前月のお礼と今月のご挨拶に行ける事を尊いものとして、大切な気持ちでご挨拶します。
そして、境内に八箱あるおみくじ箱の中から直感の場所へ行きそこでおみくじを引く。おみくじ箱を振るときに、今月の過ごし方を教えてくださいと何度も祈念しながらおみくじを引きます。
出たおみくじの内容は自分を大切に過ごすためのその月の助言として出来る範囲で意識します。がんじがらめは毒なので出来る範囲くらいでいい。あとは選択を迫られた瞬間に思い出したります。
以前は、どうかなりますように!なんて答え合わせだったり、その瞬間の啓示だったりと一喜一憂のおみくじが当たり前だった。
今のおみくじの引き方は他の寺社仏閣ではやりません。ほぼ、、、笑
二年以上前のこと、あまりにも悪い内容が続きそれが当たっていた。そこで一喜一憂せず引いたおみくじに書いてある注意を守ってみようと切り替えると徐々に変化し良くなっていきました。そこからおみくじは月の頭に行ってお言葉を戴くという方法になりました。
昔は手をパンパンと叩いて頭を下げるだけだったのに。だけども24歳の頃に禅にハマり歴史は好き。そういえば20代の頃は人格が二つあるような感覚だったなあ。その話はいっか笑
信仰心が強いと言われたらそうなのかもしれないけど、現実の先輩のアドバイスと同じように、歴史人物や著名人の教えや格言も大事に思っています。
その中でも空海という人をどこか不思議と身近に感じ、例えるなら、たまに会う褒めてくれない偉大な祖父のような距離感というか存在に勝手ながら感じてます。
未来の作り方についてですが、当然のように日々の過ごし方が未来を作ります。
イライラした日を過ごせば人に当たり、自分を雑にし、最悪トラブルを招きます。イライラしてるときはそんなこと思うわけはないがそれは浅はかで、それを踏まえてイライラしてるわけでしょ?最悪トラブルになり警察に連れて行かれてしまうことになっても、それを度返しでイライラをぶつけたわけですね?となる。
まいっか、とほったらかしが続けばほったらかしが増え、だらしない未来が訪れる。
上記を反対に想像してみてください。
先ずトラブルは起きない。「まいっか、やらない」ではなく、「まいっか、やっちゃおう」にすればこんなこと後回しにしなくても良かったと気分が晴れる。ただ行動するだけでは疲れてしまうのでその際のメンタルコントロールのテクニックは持ってた方がいいですね。
僕はいつもこう思う。
今の自分が明日の自分を作る。
これは僕の座右の銘です。
苦労することや辛いことを明日の自分に任せない。
今頑張れば明日の自分は楽になる。
ということを、ほどほどにやります。
結局のところサボった分だけサボった分の未来になるし、頑張った分だけの未来になる。
今の自分が明日の自分を作るなら、悪い判断や行動もその明日になる。
だから己次第。
今の自分は今日までに過ごしてきた結晶。
今の自分の日々の過ごし方で未来は変わる。
おみくじを頼るようになってから良い意識が身に付き、良い習慣が出来、良い日常になっている。
今まで自分の主観や感情論で山ほどの失敗と駄目を積み重ねてきた。
その辺は今も持ってはいるけどそこでおみくじに書いてある内容を借りて行動の選択をする。ある種この一呼吸がとても良いメンタルを生み、そして育てている。
好きな禅語の一つに「洗心」という言葉がある。
手足や口の汚れは洗っても心の汚れに気づかない。手足の汚れと同じように心にも気遣い洗い清めましょう。そんな意味です。
洗心の真理が今は少しでも意識できてるかなあと思っています。
みなさんにとって充実した良い日々を送れるナニカの出会いがあることを祈っています。
樹木も様々なことが身に起きている。それでも根を張り立派に伸び続けている。人生も同じように様々なことが身に起こる。それでもしっかり根を張り幹に栄養を与えれば倒れることはない。
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