#4 印鑑EXE.トランスミッション
インターネットのみなさんこんにちは。たかそーPです。
突然ですが、みなさんトランスミッションしていらっしゃいますでしょうか。
ロックマンエグゼというゲームの先見の明は凄いですよね。
この作品の世界ではインターネットが普及しまくって、みんながネット端末を持っています。そのネット端末に人格を持ったプログラム「ネットナビ」を常駐させることで一緒に快適なネット生活をしています。
その代わり、高度なネット犯罪もバンバン起こっています。ウイルスもいっぱい。
ざっくり言うと主人公の熱斗君とそのナビのロックマンでそいつらを懲らしめるゲームです。
...いやいや、スマホじゃないですか。当時は想像も出来ませんでしたけど。ナビさえ居れば再現出来ますよ。それもバーチャル技術とAI組み合わせれば出来そうですしね。
今でこそ私も簡単にインターネットの皆さんにこんにちは出来ますが、ロックマンエグゼの第1作が発売されたのは2001年です。インターネットという文化はありましたが、まだここまで一般に普及していなかった時代です。稲船さんは世界がこうなることを分かっていたんですかね。帰ってこい稲船。ロックマン作ってくれ。
それは置いておいて、先述のように我々の世界は当時夢見たロックマンエグゼの時代に追いついて来ているわけです。
なんですが、皆さん考えることは1つですよね。
近未来感無さすぎ。
忌野清志郎も言っていたじゃないですか。21世紀ってもっと不可能がないはずだと思うんですよ。アンドロメダも巻き込もうぜ。
なんでこんなに未来感ないんでしょうね。ちょっと考えたんですけどそれを象徴する風習は思いつきました。
いつまでハンコ押してんの?
仕事上、お客さんに手書きで情報を入れてもらった大量の書類に、死ぬまで印鑑押し続けて貰う機会があるのです。
が、ちょっと待てと。
皆さんも「これが普通だから」フィルターを外して冷静に考えてみましょう。
こんなのそろばんしかない世界の契約の結び方じゃないですか。
少なくともスマホがある世界線の人間達がやる事じゃないですよ。
だから我々エグゼはいつまでもトランスミッション出来ないままなんですね。自分でもちょっと何言っているのか分からないですが。
とは言いつつ、私が気づくくらいですから契約業務を電子署名で行う動きは世界でもどんどん出てきています。
コロナの影響もあり、書類にWeb上で効力のあるサインができることの良さが再認識されたんですね。
まあそれを知ったからこのトピックを取り上げたんですが。約束された勝利の話題です。
電子署名の有名な会社で言うと「DocuSign」という会社があります。コロナの影響を受けて株価も最近爆上がりだそうです。興味のある方は調べてみてください。
案外エグゼの世界もネットと端末が先に生まれ、世の中の方はこうやって段々と電子化されて行ったのかも知れませんね。
結論何が言いたいかというと、みんなで便利な世の中にしましょうという事です。
時代が進んでもワイリーやサーゲスみたいにネット使って世界征服しようとしちゃダメですよ。
その時は私が世界を救います。双子の兄の魂を宿したナビと一緒にね。
私妹しか居ませんが。
今回はこんな感じです。
引き続き何卒。