第2回 #メディアVC交流会
Z Venture Capitalのコミュニティマネジャーの高橋翔吾です。
今日、赤坂のガーデンテラス紀尾井町にてメディアとベンチャーキャピタル(VC)の交流会イベントを開催しました。ことし4月に行ったのが第一回。そして今回が二回目となります。
そもそもなぜ、このイベントを始めたのか。VCが支援する出資先には、魅力的なサービスや事業を展開するスタートアップが数多くあります。
ただ、限られた人数で事業を進めているため、なかなか広報に力を入れることが出来なかったり、オウンドメディアの発信力が弱かったり、そもそも自分たちに「ニュース性」があることに、気づいていないケースも考えられます。
一方、メディア側は発信力があるものの、数多くのスタートアップがあるなかで、どこを取材すべきか判断が難しかったり、どんなサービスが予定されているのか、知ることができなかったりと、取材を判断するまでに案外難しさがあるのも事実です。
その橋渡しになりたいと、始めたのがきっかけです。
今回、当日17社に参加頂きました。
メディア:KEPPLE、STARTUP DB、TBSテレビ、東洋経済新報社、日本経済新聞社、日経クロストレンド、KADOKAWA(One News)
ベンチャーキャピタル:ANOBAKA、ANRI、Incubate Fund、XTech Ventures、Gazelle Capital、グローバル・ブレイン、KEPPLE CAPITAL、Skyland Ventures、Z Venture Capital、W fund、docomoベンチャーズ
実は、第一回のあと、イベントで紹介したことを機に、実際に日経さんへの取材に繋がり記事になった企業や、この場で紹介した1か月後に発表されたForbes 30 Under 30 Asia 2023に選ばれたケースもありました。
ケース①:日本経済新聞の記事に
ケース②:Forbes 30 Under 30 Asia 2023に選ばれる
今回の第二回イベントでも、VCから「今取材すると面白いスタートアップ」をテーマに、各社複数のスタートアップを紹介してもらいました。
参加しているVC全員が「支援先のPRにつなげたい」という思いがあります。限られた時間の中で、精一杯メディア側への思いを伝えました。
そして、全10社のプレゼンが終わり、メディア側、VC側の全員に事後アンケートに協力してもらいました。
この事後アンケートは、イベントを開催するようになって初めて、大切さと難しさを実感するようになったことの1つです。家に帰ってしまうと、皆、アンケートにFBを書いてくれません。そこで今回は5分間、交流会までの間に時間を取り、参加者全員に記入してもらいました。早速、改善点とあわせて、「この企業を取材したい」「もっと話を聞きたい」という声を把握することが出来ました。
そしてプレゼンの後は、交流会を開催。メディアとVCもそうですが、メディア同士、VC同士の交流も積極的に行われます。
私も今回、時間の許す限り交流会に参加しました。私自身、NHKを離れてもう1年近くが過ぎましたが、こうしてメディアの記者や取材担当者とのつながりを広げていくことができるのは本当に貴重な機会です。
こうして2時間の時間はあっという間に過ぎてしまいました。
今回の第二回交流会を機に、また新しい記事が生まれるよう、引き続き支援をしていきたいと思います。
また、メディア、VCの双方でよりよいコミュニティが広がっていくよう頑張っていきます。
最後に、今日VC側として登壇頂いた10人を紹介します。
皆さん、ありがとうございました!
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