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引きこもりから人生を変えていった29歳個人事業主の話

はじめまして。玉野 貴士(タマノ タカシ)です。
尊敬する先生方からずっとnoteを勧められていたのですがようやく始めることが出来ました。

初投稿なので自己紹介をしつつ、人生を振り返ってみようと思います。

私の人生は結構特異的なのであまり共感できる部分は少ないかと思いますが「こんな人生もあるのだな」と面白半分で拝見していただけたら嬉しいです。

これまでの人生

1989年、兵庫県に生まれ、両親と3つ上の姉と共にごく一般的な家庭で育つが12歳の時に母がガンで他界したのをきっかけに家庭環境が一変、暗い時代に突入します。

中学生の時は2年半引きこもり、体重が128キロまでいきました。姉は統合失調症で入院し、父親は認知症で介護施設に入って必然的に一人暮らしを始めます。

けれどなんとか社会復帰して高校に入学。
卒業前に東京に短期間滞在し、エキストラ事務所のスカウトに声をかけられて音楽に興味を持ち、シンガーソングライター、ミュージシャンを目指すようになりました。

プロになる為にはとにかく実績のある先生から学んだり経験を積むしかない!と東京と大阪を中心をレッスンだ、バンド活動だ、セッションだとあちこち訪れる日々が4年ほど続きました。

一度ニューヨークを訪れ、ブロードウェイの出演者やブルーノートのアーティストやのレッスンを受けたり、なんだかんだ活動しているうちに描いていたヴィジョンがニューヨークのアポロシアターで歌うこと。

22歳の時に念願の東京引っ越し、音楽活動をさらに加速させる予定が半年後になんか縁がありセラピストにキャリアチェンジする。
(この辺りは長いので機会あれば)

そして父の介護施設やら実家のローンやら、ミュージシャン時代に散財していたのもあって借金時代に突入、とにかく働きまくったりして1000万円近い借金を返済し、26歳の時に恵比寿に自分のプライベートサロンをオープンしました。

しかし、セラピストの技術があればなんとかなるだろうと勢いだけで独立した私は経営のいろはを全く知らず、コンサルタントやビジネススクールやセミナーで学んだり、サロンでイベントやセミナーを開催したり、電子書籍を出版するなど試行錯誤する日々。

ある時、自分が本当に貢献したいことはなんだろうと考えた時に人生のどんな場面にも人に寄り添い、その人の可能性を引き出すことであることに気づき、カウンセリングとコーチングについての研究を始め、海外セミナーなど積極的に参加する。

28歳で独立当初から支えてくれた今現在の妻と結婚、コーチとしてのキャリアをスタート、そして2019年にマルチに活動していこうともう一度音楽活動を再開
新人歌手発掘オーディションをに合格し、2020年にアーティストデビュー予定です。

今現在、コーチ、作家活動をメインに動いています。

価値観と人生観

これまでの経歴を見るとわかるように一人暮らしを始めてから私はほぼ自由と直感で生きてきた人間です。

人生の価値観の元は引きこもり時代の経験や家族関係から学んだことです
人生は自己責任であり、自分で切り拓いていくものというのが私の哲学です。

とりあえず、気になったことはあれこれ考えずにやってみる。
そんなパターンで動いてきたので建設的ではありませんでしたがなんだかんだ今までの色々なことが繋がって個人事業主として3年生き残り、理解あるパートナーと生活を共にし、旅したりと今の形を成しています。

自分の子供や次の世代に接する時にワクワクすることや色々な世界観をみせられる大人でありたいと思います。

これからやっていきたいこと

色々なヴィジョンがあるなかで今現在考えていることは自分のパラレルキャリアを確立することです。

今の時代の流れに乗るというわけでもなく、それ以前の昔からあれこれやっていったい何がやりたいの?とよく聞かれる人でした。

私からすればどの活動もエネルギーを注いでいるのですが周りからすれば捉えどころがないやつだと思われていたと思います。

【いや、人生に色んな選択肢があっても良いでしょう】

そんな多様性や柔軟な考えを持つ人と繋がり、互いに切磋琢磨しながら色々な可能性を提唱していきたいと思います。



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