【兵庫】姫路に行ってきた【2017年5月】
どーも、たかしーのです。
昔の写真を整理しながら、過去に行ってきた場所の思い出を書いていきたいと思います!
今回は、2017年の姫路です。
この年のゴールデンウイーク期間中に、姫路まで1泊2日の旅行に出かけておりました。
この記事では、主に姫路で味わったグルメを書いていきます!
観光したところ
えきそば(姫路市駅前町)
えきそば 姫路駅店
写真で見てわかるかと思いますが、
姫路駅の駅のホームに古くからある立ち食いそばのお店でございます!
立ち食いそばということで、
券売機で天ぷらえきそばのチケットを購入し、中へ。
この日は、「えきそば」名物の天ぷらえきそばを選んでみました!
お店のおばちゃんにチケットを渡すと、程なくして…
天ぷらえきそば、到着!
この早さが駅そばならでは、ですよね〜。
ところで、この見た目。
そばにしては、何か違和感を感じます…。
ずるずるといただいてみると…
あれ!?
そばなのに、
麺が中華麺だぞ!!!
なるほど、これが違和感だったのか。
いわゆる中華そばを使っているのですが、スープは和風だしという構成。
なのですが、実にこれがよく合うこと!
そして、この和風だしを十分に吸った、
天ぷらもジューシーで、中華そばでいうとこのチャーシュー並みに、えきそばとマッチしていました!
で、気がつけば、サクッと完食〜。
立ち食いということもあって、あっという間に終わっちゃいました!
そばでもなく、中華そばでもない、不思議な麺料理でした。
ところで、そばなのになぜ中華麺を使うようになったのか、気になったので、調べてみました!
姫路駅に「えきそば」が生まれたのは、1949年(昭和24年)のこと。
当時は、戦後まもない頃だったため、こんにゃく粉とそば粉を混ぜた麺に和風だしを合わせたうどんのようなモノを提供していたんだそうです。
ですが、うどんは時間がたつとのびて美味しくない、かつ腐敗が早く、駅そばに適さないことから、現在のようなかんすいの入った黄色いそばに和風だしというスタイルに変更したことで、”えきそば”が誕生したんだそうです!
一見ミスマッチとも思える組み合わせには、実はこんな歴史があったんですね〜!
和soba 天光(姫路市林田町)
和soba 天光
2016年12月にオープンしたお店で、JR姫路駅から北へ徒歩7分のところにある鶏白湯が自慢のラーメン屋さんです。
この日は、お店イチ押しのつけ麺をいただいてきました!
その名も、桜島純鶏つけsoba
まるで、料亭で出されるお料理のような、洗練された見た目。
いいですね〜。
彩りも鮮やか。素晴らしいですね。
また、このつけ汁があわあわなのが、とても気になりますね。
それでは、実食!
先ほどのあわあわなつけ汁を、麺にたっぷりとつけ、いざいただいてみると…
おおー、濃厚うまぁー!!
つけ汁にギュッと凝縮された鶏白湯のしっかりとした旨味と甘味を、スープを泡状にしたことで、まろやかな口当たりとなって、楽しむことができました!
コーヒーのように例えると、鶏白湯エスプレッソスープ、といったところでしょうか。
また、ほのかに酸味も感じることができて、あと味スッキリといただくことができました!
ちなみに、この酸味を甘酢を使っているからなんだそうですよ!
でもって、スープばかりに目が行きがちですが、
この全粒粉を使った麺も風味がよくて、お見事!
濃厚スープに負けない味わいで、しっかりとマッチをしていました!
続いて、トッピングにいきましょう〜!
トッピングは、穂先メンマに、玉ねぎ、水菜などありましたが、ここはやはり…
分厚めに切られたチャーシューをつけ汁に突っ込んで、いざいただきます!!
んほー、うまいねぇ〜!!
チャーシューそのものは薄味ながらも、粘度が高めなつけ汁とよく絡んで、美味しくペロリといただいちゃいました!
そして、それを追いかけるように、麺をずるずる。
つけ汁が最高なだけに、どんどんいけちゃいますねー。
で、その後も「うまい、うまい」とつぶやきながら食べ続け、ラストはつけ汁があまりないのに…
割りスープまで頼んで、
さらりと、完食〜!
いやー、ラストまで美味しかったですね!
はまもとコーヒー(姫路市二階町)
はまもとコーヒー
みゆき通りというアーケード街にある、創業1975年の老舗喫茶店でございます。
朝7時から11時までモーニングサービスも実施されていたのですが、
この日は、「秘密のケンミンSHOW」でも紹介されたことのある姫路のご当地グルメ・アーモンドトーストをいただいてきました!
おー、アーモンドたっぷり!
アーモンドトーストとは、アーモンドバターを塗ったトーストのこと。
で、アーモンドバターは、クラッシュアーモンドがたっぷりと入ったマーガリンのことで、姫路ではおなじみなんだそうですが、「はまもと」のアーモンドトーストは、そこからアーモンドスライスがた〜っぷりとのせられた、アップグレード仕様!
これが、美味しくないはずがありません!
また、モーニングなので、もちろんのことコーヒーもオーダーしておきました!
それでは、実食!
あらかじめカットされているので、手にとり、いざ…
う〜ん、香ばしくてうまぁ〜!
カリカリのアーモンドスライスに、甘くて香ばしいアーモンドバター。そして、サクサクに焼きあがったトーストがあいまって、モーニングにしては贅沢な味わいとなっていました!
でもって、その風味を残しつつ、コーヒーをひとくち。
はー、うまーい。
コーヒーは、この店特製はまもとブレンド。
まろやかで、飲みやすい仕上がり。
ブラックを好む僕にとっては、甘くて香ばしいアーモンドトーストと非常にマッチしていました!
そして、忘れてはならない、
ゆでたまご。
殻をむきむきしてから…パクッ!
うむ、安定のウマさ。
黄身がしっとりしていて、いい茹で上がり。
あっという間にペロリとたいらげてしまいました!
朝食べるゆでたまごって、なんでこんなに美味しいんでしょうねー。
たまごや(姫路市本町)
たまごや
姫路城からすぐそこ。家老屋敷館「は」の屋敷内にある卵かけご飯専門店でございます。
しかも、このお店では玉かけめしを頼むと、ごはんと卵がおかわり自由。
つまりは、卵かけご飯を食べ放題でいただけちゃうお店なのです!
さて、少し並びはしましたが、20分ほど待ってから、お店の中に入り、早速、注文!
ですが、お目当ての玉かけめしに加えて、
プラスアルファすると美味しさが倍増するというトッピングもおいてあったので、この中から播州焼穴子と姫路名物ひねポンをチョイス!
で、出てきたのが…
わあー、スゴイ!!
おかかがのったご飯に、漬け物、お味噌汁、追加で頼んだトッピング2種。
そして、この…
生卵
どうぞ食べてください!と言わんばかりに、カゴいっぱいに盛られていました!
実は、こんな感じで卵かけご飯をいただくのは、生まれて初めて!
見てるだけで、ワクワクしてきました!
それでは、実食タイムにうつります!
まずは、シンプルに卵かけご飯からいただきましょうかね。
おかかがのったご飯の上に、ダイレクトでのせてから、
卓上にある醤油を回しかけ、味が全体に行き渡るようにかき混ぜて、いざ…
おわー!
ウマー!ウマー!!ウマー!!!
やはり予想どおり、黄身の味が濃厚!
醤油とおかかともよくあって、シンプルながらも、やみつきになる味わいがしました!
ちなみに、この卵は夢前卵(ゆめさきたまご)という名だそうで、魚粉やヨモギ、木酢液など十数種類もの原料をブレンドした厳選飼料と、リラックス効果のあるモーツァルトの音楽を聴かせながら育てた親鶏の卵を使っていて、毎朝生みたての卵を農場からこの「たまごや」まで運んで、提供している、とのこと。
でもって、醤油は有機丸大豆醤油に国産鰹節と天然利尻昆布でとった出汁をブレンドした卵かけご飯専用の醤油、なんだとか。
そりゃあ、美味しいわけですよね〜。
では、続いて、
姫路名物のひねポンをトッピングして、いただきたいと思います!
ひねポンとは、卵を産まなくなった雌鳥(ひね鳥)を炙り、ポン酢と和えたもの。養鶏が盛んな姫路ならではな、ご飯のお供なのです!
で、そんなひねポンを卵かけご飯と合わせて…
正真正銘、親子丼にして、いただきます!
ぅあー、ウマイなー!!!
噛み応えのあるひねポンから、鶏の旨味がじんわり。
で、そんなひねポンを、卵が優しくまろやかに包んで、美味しさ倍増!
まさに、夢のダッグと言っていい、美味しさでした!
さて、次は…
焼穴子にいってみましょう!
漁師から直接を買い入れているという、新鮮な穴子を使った焼穴子。
今度は、焼穴子丼にして、いざ…
おー、脂がのっててウマイ!
提供される直前に、バーナーで炙っていることもあってか、穴子の風味と香ばしさが、口の中に充満!
脂ものっていて、いい感じ!で、そんな味わいの中、いただく卵かけご飯。
いやー、こんな至福な食べ方、ないですね!恐れ入りましたー。
あと、穴子は元々好きで、お寿司屋さんでよく煮穴子を食べていましたが、
焼穴子はあまり食べたことがなかったので、この日を機会にハマってしまいそうな、そんな焼穴子となりました!
その後も…
ご飯をおかわりして、
食べ放題モードに突入!
結果、ひねポンと焼穴子の効果もあって、全部でご飯3杯と卵5個いただいて、フィニッシュしました!
卵かけご飯で、お腹がパンパンになりました!
おわりに
なお、この旅行では、姫路城や太陽公園にも足を運んでいますので、それはまた次回書いていきたいと思います。
それでは!