【東京】神田に行ってきた【2018年】
どーも、たかしーのです。
昔の写真を整理しながら、過去に行ってきた場所の思い出を書いていきたいと思います!
今回は、2018年の神田です。
是非一度は食べてもらいたい絶品丼ぶりが登場します!
観光したところ
炉端バル さま田(千代田区神田)
秋葉原にやってきました!
秋葉原といえば、アニメやアイドル、ゲームの街といったイメージが強いかもしれませんが、実はグルメの街としても有名なスポット。
この日は、平日ランチタイム限定でいただける唯一無二のかつ丼があると聞いて、
炉端バル さま田 にやってきました!
JR秋葉原駅から東へ徒歩4分のところにあります。
そんな「炉端バル さま田」の唯一無二のかつ丼がこちらです!
えええ、なんじゃこりゃあああ!!!
その名も、とろとろ玉子の角煮かつ丼。
確かに、これは唯一無二かも、ですね。笑
とりあえず見た目からして、驚くべきポイントが2つありますね。
まず、1つ目が…
このかつのデカさ!
丼ぶりに収まらないほどの大きさに、度肝を抜かれてしまいましたね!
2つ目は、そんな巨大かつの上にのったオムレツ。
通常はかつを玉子とじにして、ご飯の上にのせるのが一般的ですが、
このかつ丼に関しては、ご飯 ON THE カツ ON THE オムレツといった一風変わったスタイル。
それでいて、料理名に“とろとろ玉子の〜”といったフレーズが。
と、いうことは…
はあ〜ん、とろとろ〜ん。
まるで「たいめいけん」のタンポポオムライスのように、とろとろ玉子のお布団がかつにかぶさったカタチとなり、巨大かつを玉子とじの状態にすることができました!
また、この最後の仕上げをお客さん側でできるように残してあるのがいいですね〜。
オムレツを開いた後のワクワク感がたまりませんでした!
そんな魅力たっぷりなかつ丼をいただいてみましょう!
まずは、かつから!
しかしながら、あまりに大きすぎるので、はみ出た部分をそのままガブリといただいてみると…
んなー!!
どちゃウマだわ、これっ!!
思わず“どちゃウマ”といった新語が飛び出してしまうほどのウマさ。笑
かつの中が角煮となっているので、外はサックリとしているのですが、中はとろとろで噛む力が入らないほどの柔らかさ。
それでいて、角煮にしっかりと味が染みていて、とても美味。
角煮ってかつにするとこんなに美味しいんだ〜、と感動をしてしまいました!
さて、そんな角煮かつを、
このとろとろ玉子と合わせて、いただいてみると…
うーん、最高っ。
まさに、とろとろの相乗効果。
とろとろ角煮をとろとろ玉子が包んで、食べただけで至福の時間を過ごすことができました!
俺の魚を食ってみろ!!(千代田区内神田)
俺の魚を食ってみろ!! 神田研究所
JR神田駅南口から南へ徒歩1分。
インパクトのある看板に目を引かれる「朝締めの高級鮮魚とお酒をお手頃価格で」がモットーの海鮮居酒屋でございます。
ちなみに「俺のイタリアン」や「俺のフレンチ」など、「俺の~」シリーズのお店とは関係はないそうです。笑
本日は魚ということで、合わせるお酒はもちろん…
日本酒!
頼んだのは、この店オリジナルの純米吟醸
鳶飛魚躍(えんぴぎょやく)
大都会に蘇った酒蔵として100年ぶりに東京23区内に復活を遂げた東京港醸造と「俺の魚を食ってみろ!!」とがコラボして作ったお酒で、
いただくと、純米吟醸ならでは混じりっけのない透き通った味わいで、水みたいにスッと飲める日本酒となっていました!
ちなみに、鳶飛魚躍とは、全ての生き物が生まれた時から持っている性質に従って、その性質を楽しみながら自由に生きることを現した四字熟語。
ですが、他の意味もあって、よい政治が行われ、世の中が平和なことを現す四字熟語でもあるんだとか。
私が生きているうちに「最近の世の中、鳶飛魚躍だな~」と呼べる日は来るんでしょうか…。
お通しは、あさり汁。
あさりには、うまみ成分であるタウリンが豊富に含まれているのですが、これが二日酔いに効果的!
これで明日のことを気にせず、飲むことができますね!笑
それでは、日本酒もきたところで、本日の肴へ。
まずは、これだろう!ということで、
厳選六種盛り合わせを頼んでみたのですが、出てきたのは、なんと…
えっ、豪華すぎやない!これ!!
お刺身以外に、なんかいろいろとついてきました!
てか、どこが六種なんでしょうか。パッと見、八種はあるのですが。笑
とりあえず、順々に見ていきましょう。
右半分は、お刺身コーナー。
ラインナップは、まだい(左上)、かんぱち(右上)、水だこ(左下)、すずき(右下)となっていました。
どれもキラキラ光っていて、まるで宝石箱のようです!
で、それはいいとして、問題は左半分。
まさかの、小鉢コーナー。笑
ラインナップは、うにクリームコロッケ(左上)、たこの酢づけ(右上)、ほたてわさびドレッシング(左下)、トロサーモン漬けアボカド巻き(右下)となっていました。
確かに、うにクリームコロッケとたこの酢づけは刺身ではないので、カウントから除外すると、六種にはなるような…。笑
とはいえ、これだけのボリュームで580円なのは驚きですね!
※現在は価格が変更となっている可能性がございます。
そんな刺し盛りをいただくため、卓上の醤油に手を伸ばしたのですが、よく見てみると、ただの醤油ではなく、かき醤油!
実は、このお店。
醤油にはすごいこだわりを持っていて…
なんと、お店が選び抜いた8種類ものこだわり醤油を頼めるメニューまで存在していました!
しかも、醤油のボトルキープまで可能。
これは、通いたくなるサービスですよね~。
とはいえ、こちらは出張サラリーマンゆえ、ボトルキープはせずに、無課金でいただけるかき醤油で、刺し盛りを実食!
いつもの醤油より、甘くて深みがある味わいの醤油が、新鮮なお刺身とピッタリで、大満足のおいしさ!
特に、水たことすずきの食感がプリっとして、弾力があって、自分的には大ヒット!
また、刺身ではありませんが、たこの酢漬けは食感も良く、味付けも程よくて、こちらもヒット!
それとトロサーモン漬けアボカド巻きは、名前通りのおいしさで、やはりアボカドは素晴らしいな、と改めて実感しました!
続いては、まだまだ刺身といきたいところだったので…
炙りしめ鯖
酒場のカリスマ吉田類先生の大好物でおなじみ、しめ鯖。
ハーフサイズとはいえ、なかなかのボリュームです。
お好みでポン酢をかけていただくとのことですが、素材の味を楽しむべく、レモン汁をかけただけで、そのままいただいてみると…
ぬぅ~、うまい!
程よく脂がのっていて、バツグンの美味さ!
これはそのままでも十分美味しいですね~!お酢の加減も、ちょうどよかったです!
続いて、選んだのは、
ネギと鮪のネギマ串かつ
「本日の限定品!」と書かれたメニューで、発見!
いただくと…
う~ん、ジューシー!
マグロの良質な脂がじゅわぁ~。
肉質もしっかりとしていて、食べ応えよし!
また、この付け合わせのからしとよく合うこと!
からし醤油にしていただくと、さらにバツグンに美味しくいただくことができました!
さて「俺の魚を食ってみろ!!」という店名だけに、魚オンリーでいただいてきましたが、〆も魚メニューからチョイスしてみることに!
選んだのは…
デデンッ!!
鮭おにぎり
近年ではコンビニおにぎりの定番となった、鮭おにぎり。
その味に慣れてしまった自分の舌に、食べてビックリしてほしいと思いを込めて頼んでみました!
いざ、実食!
あ~、ふっくらとしてて、ウマいなー!
こちらに運んでくる前に、店員さんが手で握っているのを見ていたので、そこからワクワクしていたのですが、
いざいただいてみると、やはり食感が違いますね~。
そして、鮭のいい塩加減。
あと、この断面を見てわかる通り、均等にキレイに握られていましたね!
グッジョブ、店員さん!!!いや、研究員さん!!!笑
店名のインパクトとは裏腹に、出てくるメニューは繊細なものばかりで、納得の美味しさでしたよ!
長尾中華そば(千代田区神田)
青森のあの名店が東京に本格的にお店をオープンをしたと聞いて、
長尾中華そば 神田店 にやってきました!
青森の煮干しラーメンの雄として名高いラーメン屋さんで、場所は東京メトロ丸の内線淡路町駅から徒歩1分という立地にあります。
実は、少し昔に青森へ観光に行った際に、青森駅前店におジャマをして、1度だけここのラーメンを食べたことがあるのですが、そのときのラーメンが美味しかった記憶があるので、神田店でその感動をもう1度味わうべく、食べに行くことにしました!
この日は、自慢の煮干しラーメンと一緒にご飯も食べたかったので、にぼめしセットをチョイス!
食券を渡して、カウンターに座り、待っていると…
よっ、待ってました~~!!
にぼめしセットが、到着!
セットの内容は、ラーメンにご飯、それに何やら小さなカップがついてきましたね。
この正体は、後ほど明らかにすることにします!
それでは、実食!
はい、まずは単品だとこくにぼと呼ばれているラーメンからいきます!
セオリーどおり、スープをすくって、いざ…
ぅはぁ~、これこれ!この感じ!!!
青森で味わったときの感動が、蘇ってきました!
飲んだ瞬間、煮干しの風味がガッツリやってくるんですが、それがしつこくなく、不思議とスッと飲めてしまうのが、このスープなんですよね~。
そして、飲むたびに感じる深いコク。
飲めば飲むほど、この味の虜になってしまう。そんなスープではないでしょうか。
続いて、麺へ。
麺は、もちもちというよりむちむちとした多加水ストレート麺。
すするたびに、弾力のある食感がたまりませんでした!
ちなみに、この麺のむちむちさの理由を調べたところ、
なんと、この麺にはかんすいを使っていないことが発覚しました!
かんすいとは、麺にパツンと切れる独特の食感やツルッとした喉越し、そして卵色の色味を与える添加物のこと。
通常であれば、ラーメンの麺を作る際、小麦粉と塩と水、それにかんすいを入れて作るのが一般的なのですが、ここ「長尾中華そば」の麺はかんすい不使用ということで、いわばうどんと同じ構成で作られているのです。
というわけで、正体は細めのうどんなのですが、これが不思議とうどんとは感じずに、ラーメンの麺としてすすれるんですよね~。
ラーメン最後はトッピング。
やはり、ここはチャーシューでしょう!とバラともも2種類あるうち、バラのほうをいただいてみると…
おっ、なんだかぷるぷるしているぞ!
と、感じたので、食べたあとのチャーシューをチェック!
すると、ラーメンのチャーシューには珍しい皮つきのチャーシューになっていることを見つけました!
なので、ぷるぷると感じたのは、その皮の部分のゼラチン質。
この理由も調べてみると、店主がその昔、中華料理店で修行を積んでいて、その経験からこの皮付きチャーシューが生まれたんだとか。
まさに、店主のこれまでの集大成がこの1杯に詰まってるといっても、過言ではないラーメンですね!
さて、ここで、先ほど秘密にしておいたカップの正体をお見せしましょう~。
こちらでした!
なんと、ひきわり納豆がついてきました!
ラーメンに納豆がついてくるのも、これまた珍しい組み合わせですよね。
で、この納豆を…
ご飯の上にのせてから…
チャーシューで包んで、パクリ!
おぅ、最…高…。
まさに、至福の味わい。
納豆がラーメンとこんなによく合うだなんて。またひとつ勉強になりました!
おわりに
「俺の魚を食ってみろ!!」のテーブルに日本酒用語の解説リストが貼ってあったのですが、これがスゴく勉強になったので、のせておきます。
日本酒を飲む際には、是非とも参考にしてみてください!
また、他にも、ストックしている写真はいくつかあるので、また気ままに書いていきたいなと思います。
それでは!