【茨城】龍ヶ崎に行ってきた【2015年8月】
どーも、たかしーのです。
昔の写真を整理しながら、過去に行ってきた場所の思い出を書いていきたいと思います!
今回は、2015年の龍ヶ崎です。
うな丼発祥の地である牛久沼で、うな丼を食べてきました。
観光したところ
桑名屋(龍ケ崎市佐貫町)
茨城県龍ヶ崎市牛久沼ですが、
看板にもハッキリと、うな丼発祥の地と書かれてあります!
この牛久沼湖畔周辺には、老舗のうなぎ屋さんが軒を連ねていて、うなぎ街道と呼ばれているだそうです!
ちなみに、なぜ牛久沼がうな丼発祥の地なのかということなんですが…
それを説明するには、江戸時代にまでさかのぼります。
大久保今助という人が、牛久沼の茶屋にやってきて、渡し船を待っていたときのこと。
急にうなぎが食べたくなった今助は、蒲焼きとどんぶり飯を注文したのですが、料理が出たタイミングで待っていた船がやってきてしまったので、急遽、その茶屋から茶器を借りて、どんぶり飯に蒲焼きを乗せ、フタをしてからそのまま船に乗りこむことになりました。
そして、対岸に着いた今助が持ち帰ったどんぶり飯を食べたところ、蒲焼きが飯の温度で蒸され柔らかくなり、さらには飯にタレが染み込んだおかげで、より美味しくいただけることを偶然発見!
この経験を茶器を返しにいった今助が、牛久沼の茶屋にその食べ方を伝えたことで、うな丼として提供するようになり、それが日本各地へと広まっていったんだそうです。
そんなうな丼の起源となった場所で、今回うな丼をいただくお店は…
うなぎ街道にある老舗のうなぎ屋さん 桑名屋
佐貫駅から南に歩いて15分ほどの場所にあるうなぎ屋さんで、お店の目の前には…
おそらく、今助がうな丼を持って渡ったであろう牛久沼が広がっています。
そんな牛久沼にロマンを感じながらも、ひとしきり眺めたところで、いよいよお店の中へ。
メニューを取り出しみてみると…
メニューに、しっかりうな丼が載っています!
ちなみに、値段が少し高いような印象を受けるかもしれませんが、実は他のうなぎ街道のお店と比べると、桑名屋が1番安いお店なのです!
もちろん、ここは迷わずうな丼を注文!
ゆっくりお茶を飲みながら、うな丼が出てくるのを待ちます。
おそらく、お客も多かったのもありますが、ひとつひとつ丁寧に焼き上げ作っているため、待つこと20分。
うな丼が丸いおひつに入った状態で、私の目の前にようやくやってきました!
てっきり、うな丼が生まれた話を聞く感じだと、どんぶりに入っているものだと思っていたのですが、そうじゃないんですねー!
それでは…
うな丼、オープン!
どひゃああああああああ!!!
どーーーーですか!?????
食欲がより増してきそうな、この見た目!
しっかり炭火で漬け焼きされた蒲焼きの匂いもたまりません!!
それでは、実食!
蒲焼きがふっくらとしていて、小骨の嫌な感じもなくすぐに噛み切れるほどの柔らかさ。
そんな蒲焼きと一緒に食べるご飯には、しっかりとタレが染み込んでいて、
箸のスピードを決して止めてはくれません…
その結果、うな丼が来るのに20分待ったはずのに…
たったの3分で完食!
あっという間の昼ご飯でした…
食べたあとに、ふと思ったのですが、
もううな丼ってこれ以上進化することはないんじゃないの??って思えるほど、美味しいうな丼でした!
おわりに
自分で書いていて、またうな丼が食べたくなりました。笑
他にも、ストックしている写真はいくつかあるので、また気ままに書いていきたいなと思います。
それでは!