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【大阪】キタに行ってきた【2019年】

どーも、たかしーのです。

昔の写真を整理しながら、過去に行ってきた場所の思い出を書いていきたいと思います!

今回は、2019年キタです。

実際、大阪の「キタ」エリアには、これといって決まった範囲はないそうなのですが、一般的には大阪駅や大阪梅田駅周辺のエリアのことを指し、広義的には、北新地、堂島、中之島、西天満あたりも含まれるそうです。


観光したところ

中華そば カドヤ食堂 阪神梅田店(大阪市北区梅田)

関西ラーメン界の名店「カドヤ食堂」で、中華そばを食べてきました。

場所は、リニューアルオープンした阪神梅田本店の地下1階。
そのリニュアールに伴い、オープンしたフードエリア「スナックパーク」にて。

「スナックパーク」とは、阪神百貨店内にある立ち食い形式の飲食エリア

阪神百貨店開店当時からあったエリアなのですが、2015年に改修工事のため、一時閉店。
その後、約3年の月日を経て、2018年6月1日にリニューアルオープンをしました。

そんなリニューアルの中、オープンしたのが、関西ラーメン界きっての注目店「カドヤ食堂」。

この日は、こちらの看板メニューである中華そばを、いただいてきました。
なんと、1杯ワンコインの500円でいただけるんですよ!

まず、ラーメンをいただく前に、ビックリしたのが、提供するまでの速さ

フードコートなので、お店の前で並んで作る様子を見ていたのですが、
できるまでの時間は体感2~3分ほどで、麺の茹で時間に関しては、なんと15~20秒ほどで、完了をしていました。

そうめんよりも早く茹であがる、こちらの

いただくと、細めの平打ち麺なのにしっかりとしたコシがあって、のど越しのある気持ちの良い仕上がりとなっていました。
調べてみると、この麺は立ち食い形式であるスナックパーク向けにカスタマイズをしたんだそうです。

スープは、THE 中華そばといった鶏ガラベースの醤油味
コクがあり、鶏のしっかりとした旨味をレンゲ一杯ごとに感じることができました。
トッピングは、ネギ、メンマ、のり、チャーシューといったシンプル構成。

中でも、チャーシューは、しっかりと味が染みていて、決してワンコインとは思えないクオリティでした。

よくフードコートに出店すると、時短かつ大量に提供をしないといけないので、味がイマイチになりがちですが、「カドヤ食堂」はそういった理由で味が落ちるリスクを極限まで低減し、しかもワンコインでいただけるのが素晴らしいですね。

ただ西長堀にある「カドヤ食堂 総本店」の味は、グルメ検索サイトによるとほんと素晴らしいらしいので、いずれ本店の中華そばも味わってみたいですね。

もりやま屋(大阪市北区西天満)

京阪中之島線大江橋駅から北へ徒歩5分の場所にある
インドカレーのお店「もりやま屋」で、チキンカレーを食べてきました。

お店ののぼりに「インドカレーとうまいチャイのお店」という言葉に惹かれて、ランチタイムに入店。

午後3時までのセットメニューで、カレー+ミニチャイ(またはコーヒー)のセットというのがあったので、それをチョイス!

カレーメニューは週替わりとのことで、この日は他にキーマとなすのカレーと、ホウレン草とチーズのカレーがメニューにあがっていました。

さて、頼んだチキンカレーですが、

特筆すべきは、ごろっと感のある鶏もも肉

柔らかくて、スプーンでもサクっと切ることができました。

カレーは辛さを抑えた、とてもマイルドで食べやすい仕上がり
お米もふっくら炊き上げた日本のお米で、インドカレーが苦手な人でもいただけるような、そんな味わいでした。

ただ、カレー好き(私も含め)にとっては、やはり辛さがほしいところなので、

無料でついてくる辛味スパイスで、辛さを調節。
実際やってみた感想としては、スプーン1杯で結構辛さがアップ!2杯以上からは、水が欲しくなる辛口仕様にできたので、辛いもの好きでも安心のひと皿でした。

そして、食後はチャイでひと息。
チャイもカレーと同じくマイルドな味わいなので、とても飲みやすかったです!

マンゴツリーキッチン カオマンガイ(大阪市北区大深町)

タイ・バンコクに本店を構えるタイ料理レストラン“mango tree”が手がけるお店「マンゴツリーキッチン カオマンガイ」でダブルカオマンガイ&ガパオガイを食べてきました。

場所は、JR大阪駅を出てすぐ、うめきた広場地下1階の飲食・食物販ゾーン『うめきたセラー』内にあります。

この日オーダーしたのは、AM11:00~の時間限定、かつなくなり次第終了スペシャルセット
パターン選べるのですが、今回はカオマンガイ(茹で&揚げ)ガパオガイ、さらにバーミーまでついた、1番豪華なセットで頼んでみました。

ちなみに、これらの料理ですが、それぞれタイ語で、

カオマンガイ=カオ(ご飯)+マン(油)+ガイ(鶏肉)
ガパオガイ=ガパオ(ホーリーバジル)+ガイ(鶏肉)
バーミー=バーミー(中華麺)

という意味を持つので、その概要としては、

カオマンガイ鶏の油で炒めた白米を鶏のスープで炊き込み、そのご飯の上に、茹でた鶏肉のぶつ切りを乗せた料理
ガパオガイ鶏肉バジルと一緒に味付けして炒めた料理
バーミー中華麺を使った料理

となります。

なお、バーミーに関しては、守備範囲が広い料理名なので、お店ごとにラーメンのようなタイプだったりと色々違うようです。

カオマンガイに使うソースは、全部で4種類あり、

ジンジャーソース(生姜、ネギ、油をあわせたソース)
タオチオソース(タイの豆板醤ソース)
シーズニングソース(タイの醤油・シーユーダムのソース)
サンバルソース(2種類の唐辛子と鶏油をあわせたソース)

といったラインナップ。各テーブルごとにおいてあります。

私のオススメは、サンバルソースシーズニングソース
カオマンガイ自体の味付けがとてもさっぱりとしているので、サンバルのピリリとした辛さと、シーズニングの甘じょっぱさがとても合うように感じました。

また、目玉焼きを潰しながらいただくガパオも、ナンプラーでしか出せないであろう香ばしくもコクのある味わいで、絶品!
通常、どちらかしか選べない2つのタイ料理を、このような形でいっぺんにいただけるのは嬉しいですね!

バーミーには、ジンジャーソースがオススメ。
まぜそばといった感覚で、茹で鶏とともにまぜていただきましたが、生姜のさっぱりとした風味にとてもマッチしていて、美味でした。

最後まで食べると、とてもお腹いっぱいになるセットでしたが、ソースでいろんな味変ができるので、飽きずにいただくことができました!

麺屋 たけ井(大阪市北区芝田)

阪急梅田駅の中央改札内にある隠れたラーメン店「麺屋 たけ井」で、特製つけ麺を食べてきました。

なかなか分かりづらい場所にありますが、中央改札を入って、左へと進むと、見つかります。
切符がないと入れない駅ナカにあるので、そんなに並んでいないかと思いきや、結構並びがでていました。

特製つけ麺ということで、トッピングがてんこ盛り
麺の量は、並にしたので280g。ちなみに、大にすると、これが400gになります。

そして、このドロっとしたつけ汁
鶏のモミジ豚のゲンコツを炊きがあげて作ったスープに、サバ節、煮干しなど魚介の旨みを加えた濃厚つけ汁
感覚として、香りは六厘舎のものとよく似ておりましたが、粘度はこちらのほうが断然上ですね。

つけ麺の場合、私はまずからいただきます。(しかも、麺のみ)
麺は全粒粉を使用していることから、小麦の風味が強く、またもちもちとした食感に、太さが十分にあって、食べごたえがありました。

このように麺がしっかり主張していることもあって、濃厚なつけ汁と合わせても、相性がよく、スープに味わいに押されずに、美味しくいただくことができました。

まさに、濃厚つけ麺におけるセオリーどおりの美味しさ

ただ、トッピングのチャーシューが乾いてしまっていたので、そこはマイナスだったかな、と。
おそらく、駅ナカ店舗なので回転率をよくしないといけないといった制約はあると思いますが、つけ麺の美味しさ・満足度といった意味では、ぜひチャレンジをしてもらいたいと思います。

ラストは、魚介出汁を流し込んで、スープ割り
つけ汁自体に、柚子の皮が散りばめられていることもあり、意外にもあっさりと〆ることができました。

ゆず屋(大阪市北区)※閉店

西天満にある「ゆず屋」で、銀とろ鯖しゃぶしゃぶなるものを会社の飲み会で予約して、食べてきました。
※現在は閉店されています。

場所は、京阪中之島線大江橋駅から徒歩5分のところ。
少しわかりづらい路地の中にあるなで、隠れ家居酒屋といった感じのお店です。

店内に入ると、あらビックリ!
メニューのほとんどが、鯖を使ったものという、他ではなかなか見ないラインナップ。
しかも、店員さんに聞くと、すべて同じ鯖を使うのではなく、料理のタイプによって、鯖の産地を変えるといった、こだわりっぷりだとか。スゴイ!!

メインの鯖しゃぶしゃぶをいただく前に、せっかくなので、他の鯖メニューも味わうことに。

まずは、鯖のお刺身から。
塩がふってあり、そのままでOKということで、いただくと、
鯖特有の青臭さが全くなく、しっかりと脂がのった甘みを感じる味わいに感動。

いやー、こんな鯖、初めて食べました!

続いては、鯖の炙りたたき
炙りなので、もちろんバーナーを使った生炙りを店員さんが実演。
半生で脂が程よく抜け、刺身よりもさっぱりとした味わいでいただくことができました。

続いては、刺身よりもさらに焼き魚に近づいた串焼き
脂ののった銀とろ鯖は、串焼きにすると、ジューシーな味わいで、ご飯がほしくなる逸品でした。

さらには、こんなものも。
こちらは、鯖を使ったユッケ
大きな具材ごと、豪快に混ぜていただきます。

こちらは、鯖のアヒージョ
和のテイストのお店ながら、こういったお料理も提供できるところが、このお店のスゴイところですね!
どちらの創作料理も、美味しかったです。

さて、いよいよ、出ました!
銀とろ鯖しゃぶしゃぶでございます。

鯖の刺身を鍋にしゃぶしゃぶして、パクリ。

う~ん、これはハマりそう!!
鯖そのものの味わいは、先ほどのお料理で確認済みだったので、それをより上品にいただいている感じ
ポン酢との相性もよく、次から次へといただくことができました。

〆で雑炊もいただけるのですが、当然ながら、これも美味いこと。
鯖フレークをふりかけて、鯖の旨味を存分に体感することができました!

おわりに

他にも、大阪の「キタ」エリアでは、食べること以外にも、

ギリシャ・ローマの神殿建築を忠実に踏襲した外観が特徴の「大阪府立中之島図書館」や、

ネオ・ルネッサンス様式とバロックの要素を組み合わせた赤レンガ造りの「大阪市中央公会堂」など、多くの歴史的建造物を見ることができるので、観光の際には是非ともお立ち寄りいただけたらと思います。(近くで見ると、おぉ~ってなります)

他にも、ストックしている写真はいくつかあるので、また気ままに書いていきたいなと思います。

それでは!


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