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外構のお話し(門柱どうする?②)㉓
昨日から外構の中でも主役級(笑)の
門柱についてお話ししています。
そもそも。
門柱を敷地の中で、どこに置くのか。
来客と自分たちの動きを考えて、
自分たちなりの生活スタイルに合わせた
配置が必要なんですよ。
そんなお話しでしたよね。
今日は、その門柱自体について、
いくつかお話ししてきたいと思います。
門柱っていうと、皆さんどんな形を
想像しますか?
戸建てのご実家にお住まいの方であれば、
こんな感じのイメージなのではないですか?
道路際に連続する塀の一部で、
出入口には、門扉が付いている。
その門扉の脇の壁に、表札、インターフォン、
そしてポストの入れ口がレイアウトされてる。
そう。
連続する塀の一部に組み込む形ですよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1708211969106-aXJKqOdQwE.jpg?width=1200)
ある時期までは、「標準的」によく
採用された形で、今でももちろんつくることは
ありますね。
門柱機能が、塀に馴染んだ感じで、
外から見たときに、一体感があるのは、
特長の一つなんだと思います。
最近では、塀をしっかりまわして
閉鎖的にするのではなく、塀などがない
オープンな外構が多くなっているのですが、
その場合でも、そういった門柱を
一部造ることもありますね。
表面仕上げをタイルにしたり、塗り壁にしたり
できますし、頭の形を曲線にしたりもできるので
自由度が高いですね。
なので。
オンリーワンな門柱にしたいのであれば、
このつくり方がオススメです。
ただ。
表面の仕上げしだいでは、塗り替えなんかが
必要になるので、その辺はご理解くださいね。
そうそう。
表面の仕上げだけでなく、ポストとか
表札なんかも、すごく種類が豊富なので、
組み合わせ方しだいで、いろいろできますね。
一方、最近では、門柱をつくるのではなく、
オールインワンでパッケージになった門柱が
主流になってきています。
![](https://assets.st-note.com/img/1708211969045-68ikhEcJ9E.jpg)
名前は、機能門柱。
いろんな「機能(表札ポスト等)」がパッケージ
になっているという意味でしょうね。
そのほとんどがアルミかステンレス製なので、
メンテナンスが少なくて済みますね。
それと。
その門柱を購入して設置すれば、工事が完了する
というわかりやすさも特徴かなと思います。
ただし。
どこかの誰かの家と同じになる可能性は
あり得るので、その辺気にされる方は、
上記の門柱をつくった方がよいでしょうね。
そうそう。
この機能門柱って、いろんなデザインがあります。
その選定するポイントなんかもあるので、
それについては、明日お話ししますね。