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どんなキッチンがいいの?⑳

昨日は、キッチンの天板として、
人造大理石についてでした。

人造大理石そのものの話というより、
グレードでどう設定を変えてるのか。

その辺りについてお話ししました。

今日は。
キッチンのカウンターのお話し続きです。

ステンレス、人造大理石はいいけれど
それ以外の素材って、何があるの?
って思ったかもしれません。

数年ほど前まで、高級な素材として
君臨(笑)していたのは、クオーツストーン。

クオーツって、水晶のこと?って思った方。
すごい。その通りです。

粉砕した水晶を樹脂で固めた人造石のこと。

90%以上のクオーツを含んでいて、
天然石のような風合いと合わせて、
表面硬度がすごく高いということで、
キッチンのカウンターにはもってこいですよね。

その硬さは大事な要素だったんですけど、
見た目の美しさも人気の一つでした。


光が当たると、キラキラ光るんですよね。
その煌めきが高級感にもつながっていました。

素材としての単価が高いことと、
見た目の高級感から、最上位グレードでしか
セレクトできませんでした。

というか。
今でも取り扱いのあるメーカーはありますが、
やはり最上位グレードでの設定だけです。

それ以外では。
2024年現在で、最上位グレードにしか採用できない
カウンター素材として、君臨しているのは。。

セラミックですね。
メーカー各社で取り扱いがあります。

当然かもしれませんが。。
最上位グレードでしか採用ができません。

セラミックって、なんなのか?

簡単にいうと。。大判のタイルですね。
そう。焼き物なんです。

なので。熱にすごく強いので、
熱いフライパンなんかを直接載せれます。

そして。とにかく硬い。。
まな板なしで包丁が使えるほどで、
逆に、包丁がダメになってしまうほど。

それに、水とかその他が浸透しません。
汚れがしみてしまうことがないもの魅力です。

これだけ魅力的な素材ゆえに。。
どうしてもセラミックがいい!となれば、
自動的に、最上位グレードになってしまう。

そんな仕掛けというか、設定になってます。


以上から、最上位グレードで何が違うのか。
意外にも、面材の素材やカウンターの素材なんです。

それら素材がほしいのかどうか。
そこが、最上位グレードになる境目なんだと
思いますよ。

さて。
明日からは、また別の切り口で
キッチンのお話しをしていきます

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