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外構のお話し(砂利とか砕石2)⑦
昨日は、床の仕上げとして。
砂利とか砕石についてお話ししました。
雑草対策として効果的な仕上げだし、
防犯対策になるかも(笑)
そんなお話しでした。
今日は。
砂利や砕石を敷くにあたって、
気になる点をお話ししていこうと思います。
一つ目は、下地について。
床に砕石とか砂利を採用するとき、
駐車場みたいに、土の上にそのまま敷く。
そんな方法が馴染み深いかもしれません。
もちろん、それでも十分雑草対策にはなりますよ。
ただ。
石と石の隙間はあるので、そこを使って、
雑草って生えてきたりします。
かなり量は少ないのですが、
できれば、より少ない方がいいですよね。
なので。
砂利や砕石下には、防草シートを敷く
ことをオススメします。
砂利や砕石を上からかぶせるので、
見た目は気にせずでいいかなと思います。
名前からして、草が生えないんだろうな
って思うかもしれませんが。。
そうでもありません。
ただ、土に根を張らないので、
とっても抜き取りやすいですよ。
しっかり敷き詰めておくと、
シートに紫外線が当たりにくいので、
経年での劣化を遅らせることができますから。
ちなみに。
駐車場を砕石にする場合で、防草シートを
採用するのであれば、強度の強いタイプを
セレクトする必要があります。
破れてしまったら、効果が減りますから。
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二つ目は、砂利や砕石の大きさ。
え?大きさってあるの?
って声が聞こえてきそうです。
砂利も砕石も、粒の大きさに規格があります。
なので、工事してもらう前に、どんな大きさを
想定していますか?と聞いた方がよいです。
もちろん。
もともと、大きさが指定できるのであれば、
指定してもよいですよ。
大きさにあまりこだわりないので、お任せで!
って思った方がいるかもしれません。
もちろん。お任せでもいいんですよ。
少し気を付けたいのは、猫のトイレ対策。
野良猫がいるような地域であれば、
猫のトイレで使うようなサイズ感は、
避けたいですよね。
どちらかというと、細かいよりは、
大きい感じがよいかなと思いますよ。
実際に敷いてしまう前に、
サンプルを用意してもらって、確認しましょう。
今日はこの辺で。