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泥縄式熱中症対策と、一瞬と永遠の価値

昨日は帰宅途中にペットボトルの水を購入。外で水を買うのはいつ以来だか思い出せません。いつもは駅の冷水機です。帰宅後すぐにぬるめのシャワーを浴びて身体全体クールダウン。そのあとアイス。小さくて柔らかいアイスノンをタオルで巻いて首に当てて。それだけやっても身体の中にこもった熱はなかなか抜けない感じです。

私がそんなことでバタバタしている間、娘は部屋で熟睡です。夜中に起きて日中眠る生活。娘は外に出ないんだから関係ないだろ。

そして夜は早めに就寝。頑張って早く寝るというよりも起きていられないのです。今年の暑さは異常です。去年もそんなことを言っていた気もしますが。

夜中、活動を始めた娘が冷蔵庫を開け閉めする音で起こされたと思ったら突然娘がやってきました。

「なになに」

手には布団。替えるのか、そういうことか。

「これにする」

「いや、毛布はさすがに暑いよ」

「暑いか。じゃこれにする」

「それも暑いよ、これにしな」

「んあ」

布団は娘の気の向いた時にいつでもどれでも出せるようにしてあるのです。そこからよく勝手に運んでいます。なぜ布団を替えるのか。謎ですが、どうも布団は妄想彼氏と紐づいているようなので、それでとっかえひっかえしているようです。なんてやつだ。

時計を確認したら2時半でした。いい加減にしてくれよ。日中起きて夜に寝てくれ。

寝て起きて6時。まだ眠い。寝る。

7時。ゴロゴロしてなかなか起きません。目覚ましが鳴ってから仕方なく起床。ご飯は炊けています。朝食はどうするか。なんもしたくねえ。

娘の朝食用にニラ玉を作り、サラダも用意しました。梅干とキャンディチーズとこんにゃくゼリーも冷蔵庫に並べておきます。勝手に食ってくれ。

私の朝食はモロヘイヤうどんです。温かい汁が沁みます。お昼のスープジャーは冷たいうどん。今日はうどんとタレのみ。手抜きです。

娘が起きてきました。クスリだけ飲むのかと思ったらバナナも食べるそうです。

「これも食べていい?」

ニラ玉か。あとでご飯といっしょに食べてよと思ってたんだけど、いいよいいよ。食べたい時に食べなよ。ご飯もどうぞ。ふりかけ、一回の食事で4袋も5袋も使わないでね。ああ、そういえば夜中に飲み物ほとんど飲み尽くしてたけど、バレないようにと思って空の容器をそのままにしておくのはやめてね。空になったら出しておいて。

出勤。氷水を入れた水筒持参。帰りに着替える可能性も考えて短パンもカバンに入れておきました。駅のトイレとかで着替えよう。

外は曇っているので昨日の直射日光よりはマシです。でも今日はバスにします。

バス最高。快適。駅で飲む水筒の水も生き返る。電車も涼しい。ずっと乗ってたい。

会社の最寄り駅から会社までも昨日よりはだいぶマシです。昨日は本当にひどかったな。途中で水もグビグビ。どっと吹き出す汗。明日も水筒必須だな。

仕事。退勤。帰りはバスは使わず。曇ってると違うなあ。でもこれで油断すると危ないんだろうな。

今日も帰宅後に首筋をアイスノンで冷やしました。かなり違います。冷えてくると途端に猛烈な眠気が。

娘は和室のベッドで軽めのいびきをかいて寝ていました。今日も日中睡眠か。まあでもやること寝るぐらいしかないからなあ。そのわりには炊飯器はほぼ空。食って寝て。なんだろうなあ。飽きないのかなあ。

そもそも「飽きる」という感覚がないのかもしれません。日々が単調だと言う認識もないのかも。時間の感覚が普通じゃないのは間違いないです。一瞬も十数年も娘にとっては等価なのか。違うか、どっちも等しく無価値なんだな。きっとそうだな。

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