見出し画像

現実感消失症ってのがあるんですか

選挙速報、面白いなあ。期せずして世代交代になったのかもなあ。

昨日のnoteで「どこに行ってもどこに居ても「ここは自分の場所ではない」みたいな感覚です。鏡で自分の顔を見ているのに誰だかよくわからなくなるという感覚」などと書いたあとに気になって検索したところ、「離人感・現実感消失症」というのがあることを知りました。正確には「離人感」は既知だったのですが、「現実感消失症」というのがあるんですね。なんでも病気とか障害になる時代かあ。

鏡を見て「これは自分ではない」と思うことは子どもの頃から頻繁でした。ひどい時は「自分ではない」どころか「見覚えがない」ぐらいの感覚になることもあります。つまり「離人感」についても強弱というか程度があるというのが私の実感です。でも、みんなそんなもんなんじゃないのかなあ。そういうのが全然ない人っているのでしょうか。気がついてないだけでは。

今回知った「現実感消失症」というのでは現実が現実でないように思えたり世界と切り離されていると思えたりするようです。でもなあ、「自分が世界の中心ではない」みたいな感覚も子どもの頃からだし、それも当たり前っちゃあ当たり前なのでは。実際、誰も世界の中心じゃないでしょ。世界は自分とは無関係に回っているという認識は現実感の消失というより自分にはむしろより明確な現実認識に思えます。違うのかなあ。

ただ、今回気になってあちこち見た中で「身体が大きくなったり小さくなったりする感じ」が「離人感・現実感消失症」の感覚として挙げられていました。それ、あるんだよ。しかも割とカジュアルにいつでもどこでもどんな時でも。外で歩いている時とかだと身体がグーンと伸びて巨人になった感じ。狭い空間では空間が広がったり逆により狭く感じたり。普通にあるのでまあそんなもんかと思っていたけど、もしかして違う…ってこと?

こういうの、なんでも「うつ」に結びつけるのは無理があると思うんですよ。うつじゃなくてもそんなに珍しい話じゃないだろ、こういう感覚。

もちろん、別の原因の可能性はあります。振り返って考えてみると身体が大きくなる感覚はやや脱水の時に多い気がします。密室、具体的にトイレで空間が広がったり狭まったりするのはびっくりするぐらい大量に便が出た後だったかも。もしかしてこれも脱水?

そう言われてみると脱水やばいかも。

小学校の高学年ぐらいから高校生ぐらいまでよく風呂上がりに立ち眩みを起こしていました。あれは長風呂で血行が良くなりすぎて血圧がドーンと下がるからだと思っていました。実家にいた頃は一時間ぐらい風呂に入っていたのです。そりゃ湯当たりもするよ。

そのあともずっと長いこと低血圧で貧血気味という状態で、(元)妻には「若い女の子かッ」と言われていました。そうなんだよ、そんな感じなんだよ。

そうか、子どもの頃からずっと痩せ気味で血圧も低かったみたいだから、それで離人感・現実感消失症みたいな感じになりがちだったのかもなあ。

ここ数年は体重が増えてきたにも関わらず、相変わらず血圧は低く赤血球も不足がちです。中性脂肪は高いんだよなあ。あと、悪玉コレステロールが多くて善玉コレステロールが少ないんだよなあ。この辺は鉄分はあまり関係なかった気がするけど、実際のところはどうなんだろう。

まああんまり考えてもしょうがないので、できるだけ栄養の偏りのない食事を心がけることにします。


いいなと思ったら応援しよう!

高島利行
いただいたサポートは娘との暮らしに使わせていただきます。ありがとうございます。