見出し画像

手袋行方不明、キウイみたいな頭、洗い物したくない気持ち

今朝も早めに目が覚めて、米を研ぐところからスタートです。スイッチ入れ忘れを避けるために吸水中は内釜を外に出しておきます。これならさすがに忘れません。夜に米を研いで朝に麦を足す時もこうしています。完璧だ。

眠いままスープジャー弁当の準備。今日はチリビーンズです。昨夜のうちに水に漬けておいた大豆を鍋で煮ます。途中で野菜や肉を足してグツグツ。コンソメとケチャップとタバスコソースと唐辛子。味が足りない気がするので塩とか醤油とか。朝のうちに煮るだけだと豆は固いままです。スープジャーでお昼に食べるとちょうどいい、ということもなくまだ固いです。なので、豆を煮込む時は前日に圧力鍋で煮て当日の朝に温めるという手順のほうが望ましいです。次はそうしよう。

娘が起きてきました。

「ご飯、まだ炊けてないよ」

クスリだけ飲んでもらいました。

すぐにまた嬉しそうに出てきました。

「まだご飯炊けてないよ。あ、なんか鍋で煮てるのがいい匂いするの?」

ニコニコニコッ。

「パパのお昼の弁当だからあげないよ」

ニコニコニコニコッ。

「しょうがないなあ、ちょっとだけ味見する?」

ニコニコニコニコニコニコニコッ。

いつもスープジャーに少しだけ入り切らないぐらいの量を作って自分の朝食の足しにしています。それを今日は娘に横取りされてしまうわけです。まあ、しょうがない。

「豆、まだかたいからね」

「おいしい」

「おいしいんだ。よかった」

タバスコのピリッとした辛みが娘の好みのようです。辛いの好きなんだよな。

その後もバタバタ。

「もうすぐご飯炊けるから。玉子も納豆もふりかけもあるし、漬物、出しておいたから。食べてね。行ってきます」

そういえば娘が起きてくる前に手袋を探したのですが見つかりませんでした。念の為に娘の部屋もざっと確認してみました。ありません。手袋、どこに行ったのかな。つい最近見た気がするんだけど気のせいだったのかな。そういえばネックカバーも見当たらないな。どこかに片付けるのも自分ひとりなんだけど、どこにしまったかな。まったく思い出せないな。最悪また百均で買えばいいや。

出勤。月末ですが、販促関連の作業を優先で。今月の数字、もう少し伸びてほしかった。11月12月も油断できない感じ。厳しいです。

お昼はチリビーンズ。やっぱり豆は固かった。次は絶対に圧力鍋だな。

午後もオンライン販促。最近こればっかりだけど効果は出てるからなあ。今年はずっとオンライン販促。来年も多分ずっとオンライン販促。永遠に終わらない苦行のような作業。でも辛くはないのでいつまででも続けられそう。もっと早い時期に気がついてたらなあ。ま、今さらだけど。

退勤。外はそれほど寒くない。手袋もマフラーもまだ大丈夫だな。

買い物してから帰宅。娘は寝ています。夕飯はお刺身盛り合わせにしました。半額だったので。ご飯はどれぐらい残ってるかなあ。え、空じゃん。2合食べ切ったんだ。うーむ。

内釜を洗ってまた2合米を研ぎました。刺身盛り合わせと細切り昆布の酢の物と味噌汁で腹いっぱいメシを食ってくれ。

給水中に風呂掃除。綺麗さっぱり。掃除後に炊飯スタート。

もうすぐご飯が炊けるぐらいのタイミングで「砂糖と塩を溶かした氷水に刺身を10分ぐらい漬けておく」という方法を試してみます。やすい刺身がぐんと美味くなる、のかなあ。半信半疑です。

まだ炊ける前に娘が起きてきました。食事の準備が完了する気配を感じ取る能力だけは高いのがなんか腹立つ。

「まだ炊けてないから。炊けたら声かけるから」

味噌汁と昆布の酢の物も急いで用意します。

炊けました。

「炊けたからトイレ行ってきて〜」

氷水の刺身をキッチンペーパーで挟んでしっかり水気を切ります。見た感じは変わりなし。味噌汁も酢の物も食卓に並べて準備完了。

「お刺身食べていいよ。あ、独り占めしないでね。パパも食べるからね」

マグロ(たっぷり)とブリとサーモンとホタテ。美味しい気もするけど比べてないから違いがわからないです。多分美味しい。きっと美味しい。まあでも確かに生臭さはないな。次は氷水に漬けたのとそうでないのと比べてみるとか。面倒だからいいか。

食後に娘はすぐに風呂。風呂上がり、サウナハットを被って登場。

「帽子、すごく似合ってるよ。キウイみたい。キウイみたいだよ。鏡で見てみなよ」

居間の壁に設置してある全身映る大きな鏡を見た娘は笑っていました。笑えるのっていいことだ。ダイソーの明るい緑のサウナハット、買ってよかった。

そしてクスリ。それから自分も風呂へ。湯船で急に疲れがドッと。洗い物したくない気持ちが募ります。でも洗い物をしなくて困るのは自分なので洗わないといけないのです。娘は頼りにならないので。キウイみたいな頭で面白いけど。

いいなと思ったら応援しよう!

高島利行
いただいたサポートは娘との暮らしに使わせていただきます。ありがとうございます。