5分ラジオ 200日継続した結果
様々なnoterさんの発見
毎朝5分の音声配信を始めて、先日200回を数えていた事が分かりました。数は特に意識していなかったのですが、良い節目だと思いましたので改めて近況の報告をしてみたいと思います。
前提としてですが、音声配信はテキストと違ってコンテンツを消費してもらうハードルが高いです。イヤホンしての移動中やランチタイム、例えば洗濯物を干したり取り込んだりの、手がふさがる家事なんかのながら時間に聴いてもらっているのかなと想像しています。そうだから、時間を使って聴いて頂いて、なおかつ感想やコメントまで頂くと本当に嬉しいです。
一方で、発信を継続しているとたまに普段見た事ないアカウントからも「スキ」を頂きます。どんな方だろうと思ってクリエイターページを覗きに行くと、およそ三つのパターンがある事に気付きます。
情報商材系ビジネスアカウント
ノウハウ系の情報発信をビジネスとしてやっている人達。このタイプの方々が「スキ」をつけるのは、「自分の存在を知らせるため」だと邪推。中には勉強になりそうなアカウントもあるので積極的にフォローする事もある。
細々と自身のコンテンツをアップしているアカウント
一桁または二桁前半の「スキ」数の記事が並び、有料noteも少なめ。私と同じくどうやって認知を獲得しようかと思考錯誤しているのではと想像。記事更新の頻度や内容を見て、面白そうだったらフォローする。新しい繋がりの萌芽となりうる。
ご自身で記事をアップしていないアカウント
おそらく純粋に私の発信を読んだり聴いたりした上で「スキ」を付けてくれたんだろうな、と思料。見返りを要求されていないという感情が働くため、素直に嬉しい。
そうやって、本当にいろんな方がいるんだなぁとしみじみ感じています。
「noteの広がり」が見えてくる
それだけじゃありません。人の記事を読んでいると「おすすめ」にいろんなアカウントの記事が出てきます。そこには何百もの「スキ」を集める人もいれば、「スキ」が伸び悩んでそうなアカウントもある。そしてそのいずれのアカウントにも、自分の能動的態度では決してたどり着かないであろう距離を感じる事があります。
その度に「私はいつも固定のアカウントの記事しか読みにいかないな、みんなもきっとそうなんだろうな」と感じました。良く知らない人の記事をわざわざ開いて読みに行くのだろうか。ましてや音声配信なんか聞こうと思うだろうか。
Xの世界も似ています。金融クラスタ、不動産クラスタ、医療クラスタ等いろんな「村」があって、僕らはその中の幾つかの村に所属している。そしてnoteの世界も同じように、きっと無数の「村」があるのでしょう。
で、思うわけです。
もし今所属している「村」の外に出て、まったく違うアカウントにアプローチできたらどうなるんだろう？きっと今までとは違う世界を知る事ができるし、もっと私の事を知ってもらえるかも知れない。
違う「村」に自分を届ける方法
じゃあ、どうやって違う「村」に行くの？
5分ラジオを200本程出して生まれて来た疑問がコレです。
全く関係の無いアカウントにどうやって自分を知ってもらうの？
どうすればもっと記事を読んでいただけるんだろう？どうすればもっと『スキ』を頂けるんだろう？どうすればもっとフォローして頂けるんだろう？
漠然と継続していた頃は、『毎日更新を続けてせっせとＸでシェアする』しか思いつきませんでした。
ところがです。私の音声配信の1つの記事あたりの「スキ」数は、5分ラジオを始めた当初と今とでそこまで変わっていません。フォロワー数もほとんど増加していないのです。200日継続してここまで変化が無いという事は、どこかにコンテンツの成長を阻害するボトルネックがあり、明確な改善点がある事を示唆しています。そしてそれは何か、という事を考えるようになりました。
コンテンツの内容がそもそも面白くない、そういう突っ込みは当然あるでしょう。それについては別の施策を講じる所存です。それをここで語っても壮大な自己矛盾を孕んでしまいそうなので（笑）
一方で、果たして自分のコンテンツはどれくらいの人に届いているのだろうか。私の発信を知ってもらえさえすれば、もっと読んで下さる方が増えるのでは無いか。そのための工夫はできているのか。自分が暮らす「村」の外にも、自分の発信を届ける方法があるんじゃないか。
そんな事を考え出したのは、曲がりなりにも200日間発信を継続してきたからこそだと思います。
既に試している事 これから試す事
結果が出てないから正解はまだ分かりませんが、これまで思いついて実際に試している方法、これから試したい方法を以下に列挙します。
音声で受けが良かった話を、違う形で発信する
今まで話してきた中で反応が良かったエピソードを、もう一度録り直す。あるいは文字起こしして、加筆修正してテキストベースで再発信する。じっくり練り直して有料コンテンツとして公開する。そうして記事の数や形に厚みを持たせていろんな方とのエンゲージを高める、というのが実際に取り組んだ最初のアプローチです。
面白かった記事にはコメントを残す
次のアプローチとして、面白かった記事にはコメントを残す、という事も実践しています。Xでシェアする、というのが今でも基本的なムーブですが、noteの発信者を多く見ていくとＸではそこまで発信していないという方も多い事に気付きました。つまり、私が面白いと思ってXでシェアしても、当人には気付いて頂けません。またＸで記事をシェアしたポストはインプレッションが伸びにくい事も実感しています。そこで、自分のnote記事への導線としても、Xでのインプレッションを増やすための試行錯誤を続けているところです。
Threadsからの流入を考える
完全に新しい施策として、Threadsからの流入に挑戦しています。
TreadsはＸとは違う属性の方々で溢れており、これも中々難易度が高い。すっかりオワコン認定していたのですが、分かったつもりとは恐ろしいものです。ここには 『note x Threadsはアツい！』『AIでコンテンツ制作を自動化！ほったらかしで○○万円稼ぎました！』みたいな香ばしいアカウントが相当数あります。しかしながら、Ｘとは違って気軽にコメントしあう文化があり、何といっても自分自身の言葉で面白い発信をされている方も多くいます。また、フォロワー数ゼロから新しくアカウントを立ち上げたので、Ｘがコンフォートゾーンになっていた事に改めて気付かされました。Threadsは全く知り合いに会わない世界です。反応は渋いですが、食わず嫌いせずにいろいろ触ってみます。
その他
今後はプロフィール記事を書いたり、固定記事を工夫したり、日々のラジオ更新で他のテキスト記事が埋もれてしまうのを防ぐために「クリエイターページから毎日の音声配信を非表示にする」など、私の記事に訪れた読者様をアカウント内で回遊してもらうための工夫も考えます。
コンテンツのクオリティを高める施策と同時に、今いる居心地の良い場所で活動するだけじゃなく、新しい場所で泥臭く営業して記事を届ける。
こういう事も今後は続けていきます。
5分ラジオ、あなたも始めてみませんか？
最後になりますが「私も発信をしてみたい」と思っている人には、是非5分ラジオをお勧めします。5分で話したことはテキストにして再発信もできるし、自分の思考の集合を練り上げて独自のコンテンツに昇華できる可能性があります。
何より「発信すること」自体が楽しくなってくるんです。他のアカウントからフィードバックを頂ける事もそうですが、何か少しづつ記事が蓄積していくのが楽しい。それから、これが最も大事なんですが、あなたが他人になれないように、他人もあなたになれない。だから、無垢なあなたの「独り言」は、私達に「隣にある日常」と時々「知恵や勇気」を与えてくれます。
最初は誰も聞いてくれないかもしれません。でも、10本、50本、100本と続けるうちに、きっとあなたは今とは違うあなたに出会えます。SEOに興味が湧いてきた私のように笑
つまり何が言いたいかというと、
あなたも『5分ラジオ』始めてみませんか。
具体的な音声配信の二毛作の方法はこちらの記事から👇
サラリーマンをしながら副業として不動産賃貸業をしております👇
あなたの5分ラジオを聴きに行きます笑👇
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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