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「自分を年収規模の利回りを生み出せる金融商品として考える」発想に痺れます。『これからのお金の教科書』

『これからのお金の教科書 年収の伸びしろがケタ違いになる視点65』は、著者のお金の価値観を、具体的な数値の実例付きで教えてくれるビジネス書です。
「給料が“安く定まる”と書いて“安定“」「お金は選択肢を増やすためのツール」「お金:拒否権を持てるようになる」など、お金に不自由しない価値観を学べます。
特に「お金で買えない価値とは?」を考えることは、人生の悩みにおいて重要です。
ノートに書き出すことで、人生の悩みの大半は解消されます。
なぜなら、それ以外の悩みは、お金で解決できるからです。
人生の悩みで苦しんでいるサラリーマンにオススメです。

「コスパ:人生をどんどん貧しくする発想」「自己投資:自分でコントロールできるから最高の投資」「年収500万円サラリーマン:年間500万円の利回りを生み出せる金融商品の元本」などを通して、サラリーマン的な価値観を粉砕します。
特に「反マルクスの労働価値説」は、頑張りを他人が決める市場経済の基本を如実に表しています。
日本のサラリーマンは、マルクスの労働価値説の価値観に支配されています。
マルクスの労働価値説とは、労働自体に価値があり、労働の量が商品の価値を決めるべきだという考え方です。
しかし現実は、頑張りとは違う軸で商品の価値は決まっています。
「頑張っているのに認められない」と嘆いているサラリーマンは、価値観を変えないとアフターコロナの時代を生き残れないでしょう。

著 者:田端信太郎
出版社:SBクリエイティブ
発売日:2020/10/22

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