「子ども(を持つこと)は人々の生活に喜びをもたらさない」に衝撃を受けました。『HELP! 「人生をなんとかしたい」あなたのための現実的な提案』
『HELP! 「人生をなんとかしたい」あなたのための現実的な提案』は、自分の幸福を追求するためのビジネス書です。
「早期の失敗は物事が進行中であることを示すフィードバックであると考えるのだ」「後で悔やむのは何をしたかではなく、何もしなかったことの方なのである」「ほとんどの人にとって、親であることは満足感を味わう要因とはならず、むしろ満足感を減少させている」など、幸福の原理原則を教えてくれます。
特に「人間は多様性を大切にしながらも、自分とよく似た人たちの集団に入りたがるという自然なホモフェリー化傾向を持っている」は、人間が自分との同質性を大事にする傾向が高いことを示しています。
しかし、「真の喜びを追求するには、今のホモフェリーを脱却して将来の可能性に身をさらすしかない」と、喜びを追求するには自分の同質性を外すことが大事です。
喜びを追求したいサラリーマンは、会社や家庭の同質性から外れる必要があるでしょう。
オタクの視点から言うと、「贅沢な買い物をしたあとに感じる後悔は、普通すぐに消え去っていくもの」に刺さりました。
「贅沢を嫌って買わずに済ませた場合の後悔は、最初は小さくても徐々に大きく膨らんでくるものだ」と、買う後悔よりも買わない後悔の方が大きいことがわかります。
オタクが欲しがるアイテムは、限定品のことが多く、その場で買わないと二度と手に入れられません。
そのため、オタクほど、買わない後悔の度合いが高いのです。
本当に欲しいモノなら、オタクは買って買わない後悔を撲滅するように動くことが大事なのかもしれません。
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