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「努力は複利のように大きくなる」にロングゲームの本質が書かれています。『ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために』

『ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために』は、継続的に努力を続けるためのビジネス書です。

「自分はこれに賭けると決め、行動を起こし、そして待たねばならない」「小さな行動でも、たしかな戦略をもって毎日続けていれば、たいていのものは手に入る」「選んではいけない道はただ一つ、それはあきらめることだ」など、努力を続けることで成功に導いてくれます。

特に「する価値があるかどうか判断するときに役立つ質問」は、意味ある行動を起こすための基準です。

「トータルでかかる時間はどれくらいか?」「機会費用はどのくらいか?」「身体的コスト、心理的コストはどんなものがあるか?」「これをしなかったら1年後に後悔するだろうか?」の4つの質問に答えるだけで、その行動が価値あるものかを知ることができます。

良質な行動を起こしたいサラリーマンは、4つの質問を常に問いかけていくべきです。

 

「忙しい人:自分のスケジュールさえコントロールできない人」「何かが得意ということは、何かが犠牲になることでもある」「続けていれば、いつか指数関数的な成長を経験することができる」などを通して、正しい努力の方法を教えてくれます。

特に「ロングゲームの大前提:現状の犠牲者にならない」は、「今の時点での現実が、この先も永遠に続くわけではない」ことを前提にする必要があることを教えてくれます。

「本当に興味のあること:今の時点で自分が時間を費やしていることを知る」と、現状の犠牲者にならないようにしつつ、今の時間の使い方を問うことで、自分の好きなことが分かります。

現状の犠牲者である前山のようなサラリーマンは、時間の使い方を調べることで抜け出せるかもしれません。

 

オタクの視点から言うと、「正しい部屋に、正しい人たちと一緒にいれば、チャンスが生まれる素地が整う」に刺さりました。

「本物の友情:知り合い→友人50時間/本物の友人90時間/親友200時間以上」と、正しい人たちとネットワークを作るには時間がかかるものです。

ある意味、オタクのように特定の人たちと狭義な友好を築いていくのと同じようなものかもしれません。

 

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