不老不死を目指すには「食事制限が最適」って、実際に無理だよねぇ…。『老いなき世界 LIFESPAN ライフスパン』
『老いなき世界 LIFESPAN ライフスパン』は、死を病気とし、死から逃れる方法を模索するビジネス書です。
「喫煙:死を、老化を15年早める」「絶食:空腹が長生きのコツ」「長生きするとガンの確率が下がる」など、身体に悪いモノを排除することが長生きのコツのようです。
特に「老化:情報の喪失:治療の可能性がある病気の一つ」に衝撃を受けました。
老化は病気だから治すことができるのです。
そのためにも「食事の量や回数を減らす」ことが重要です。
ただ、前山も含め現代人は、食事が娯楽化しているので、相当な理不尽に耐えないといけませんが…。
死が怖くて不老不死を目指したい方に、可能性の欠片を示してくれる1冊です。
「運動:体にストレスを与えること」「長寿遺伝子を働かせる:快適じゃない温度に身をさらす」「健康に投資:人間は投資対象にほかならないから」などを通して、「健康」を「人間投資」として活用するための方法が載っています。
特に「長く健康に生きる:野菜中心で肉食は厳禁」は、修験者のような生活を目指す必要性を示唆しています。
サバイバル回路を作動させ、身体を常に最適化するには、「食事制限」と「プチ絶食」が基本です。
まぁ、根本的に「本当に長生きがしたいのか?」の問題に自分が答えられるのかが疑問ですが…。
修験者のような生活をしてでも、「死」を逃れたい方にオススメです。
#老いなき世界 # LIFESPAN #ライフスパン #デビッドAシンクレア #マシューDラプラント #梶山あゆみ #東洋経済新報社