20時間やれば、そこそこ出来るようになるんだってよ
たかしには夢がない。やりたいことが一つも思いつかない。面白そうだと興味があることは幾つかあっても、いざやろうとすると腰が重くなる。出来れば、たくさん寝ていたい。何か面白いことは起きないだろうか。
そんな事を考えていた矢先、一本の動画が目に止まった。その動画では、ヒナ鳥が地面をニョロニョロと動き回るミミズに口を大きく開けて見せながら追いかけていた。はじめは可愛らしい動物動画で癒されるな〜と観ていたが、どうやらヒナ鳥は口を開けば餌が勝手に口の中に入ってきてくれると思い込んでいるらしい。
俺じゃん。ウケる。いや、全然ウケない。
何かやらなきゃ。何か始めなきゃ。でも、何をしようか。1日に何時間マックスで寝れるか挑戦しようかな。とりあえず毎日note書いてみよっと。あと、なんか身に付けたい。
しかし、技能を習得するには時間が掛かるものだ。巷では1万時間必要だと主張する人もいるらしい。大変嘘くさい。というか、事実であって欲しくない。そんなに時間はない。
そこで調べたところ、こちらの動画に出会った。
最初の20時間 — あらゆることをサクッと学ぶ方法 | ジョシュ・カウフマン | TEDxCSU
ジョシュによると「競争の激しい分野で頂点に立つには1万時間かかる」という伝言が「何かで専門家レベルになるには1万時間かかる」になり、それがさらに「何かに上手になるには1万時間かかる」になり、そして「何か学ぼうと思ったら1万時間かかる」になったそうです。
動画の内容をざっくり要約すると
「計画的で集中的な練習に20時間かければ、ズブの素人からだろうがそこそこの技能が身に付く」です。
20時間ならなんとかやれる気がするな。
多分、これからやることの多くは知識経験ゼロから始めるので上手くいかないことの方が多いと思う。読者諸賢の転ばぬ先の杖、毒味役となろう。大いに参考にしてくれたまえ。
ってことで、なんかはじめます。明日から。
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