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「幕府密命弁財船 疾渡丸」 シリーズ刊行のお知らせ


皆さまこんばんは。

相変わらず関東地方は暑さハンパなく、何度も集中豪雨が襲い来たり、また家では漏水騒ぎが起こり、あの件この件と細かな野暮用's が四方からワーっと押し寄せ、体力回復のためにと入会した近所の某名門テニスクラブには全く顔を出せず幽霊部員化・・・なんか良いことがひとつもなさげな7月を送り、8月に入ったわけですが。

いいお知らせがひとつ、ございます。

中央公論新社さんから、「中公文庫」の書き下ろしとして、

幕府密命弁財船 疾渡丸①  那珂湊 船出の刻

が刊行されることになりました!


入荷や物流の状況によりますが、基本的には8月20日より発売されることになります。また、Amazon でも予約可能


まだカバーアートは正式には公開されていませんが、以前「メイキング」という格好で作業途中のイメージが出ましたので、ご記憶の方がおられるかもしれません(近々、正式公開)

中央公論新社(文芸)アカウントによる投稿

もうタッチだけで見抜いてしまうファンがいるかもしれませんが、とある超一流のイラストレーターさんが担当してくださっています。デビュー作の獅子猿さんといい、本当にありがたい限り・・・!


内容は、江戸時代初期、特殊な任務を帯びて出航する弁財船(当時の貨物船)の活躍を描く、1話完結(各巻2話収録予定)の群像劇です。

水戸黄門」と「スタートレック」を足して2で割った話とイメージしてください。私の作品にしては暗くないし、長くなくて読みやすいし、基本、あまり人が死にませんw


第1巻は、

 「那珂湊 船出の刻」
 「銚子湊 巾着切」

の2本。


第2巻も執筆快調。
さほど日をおかず発売の予定。

評判良ければ以降も続刊可能性があります。いずれ、あなたの家の近くの湊(当時、湊があればですがw)に伺うかも!


その他、基本的な作品情報については、数日前にやった以下スペースで語っておりますので、よろしければ聞いてみてください。(45分ほどです)

新作について語る思いつきスペース


もちろん、これから、いろいろここnoteでもネタにして語ろうと思います。

ぶっちゃけ、江戸時代初期の湊や海運については、ネタの宝庫なので、ウザいくらいにBlogの本数増えるかもしれません。

どうかよろしくお願いいたします。

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