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坂本龍一×福岡伸一【音楽と生命】を読んでみました

大阪・関西万博の共創チャレンジの読書会vol10・11で私が選んだ本です。読書会のテーマ【あなたの創造性が高まる未来】のヒントを知りたくて、本を通して本の著者に質問をしました。
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Q1 生きてるってことはどういうことだとお考えですか
A1  あらゆるところで合成と分解を繰り返しながら、坂を登る努力をしつつ、自らはだんだん小さくなっていく存在

Q2 生命の不思議を教えてください
A2 作ることよりも、壊すことを一生懸命行っている

Q3 会話をする上で気をつけていることは何ですか
A3 より解像度の高い表現
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【読書後のわたしの行動計画】
1週間以内 相手に伝わりやすい表現をGPTで訓練する
3か月以内 自分のとがった部分が丸くなる
1〜3年後 コミュニケーションの質があがる
【この本のおすすめポイント】
2人が影響を受けた人や考え方がたくさん紹介されています。読んだだけでは理解できない場合は、YouTubeを見るといいと思います。
【感想】
幼き頃ピュシス(我々も含めた自然そのもの)の存在だった人が、社会生活の中でロゴス(言葉や論理)中心となり、その後、ロゴスの限界を知った中年期以降にピュシスに戻るという過程を2人は辿ったと書いてありました。「ロゴスの高みに登る」ということと、「ピュシスとの再会」を大事にしたいと思います。
2024-3


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