不連続かつ不可逆な変化|友達だいたい学校辞めてる件
成長(変化)って、徐々にするような印象があるけど、実際に感じるのはいきなり不連続になにかが変わった!っていう感じだよね。何事も割とそうだと思う。
これは不可逆変化
個人的に今までの人生の中で1番不連続な変化かつ、不可逆な変化が起こったのは多分中3とか高1とかその辺りだったと思う。なぜかっていうと、その前の自分の記憶があんまないから。いや、ないわけではないんだけど、正確にいうとそれより前の自分がどんな物事の考え方していたかを大体忘れた。で、変化後の自分の思考とかは割とよく覚えてるから、つまりそういうことだと思う。思考がその期間の前後でまるっと変わってしまい、昔の考え方はどっか脳味噌の奥深くにグシャってなった。二つの人格は共存が難しいっぽい。
多分こういう考えだったんだろうな?っていうのを復元は出来るんだけど、それを自分の考えとして思い出すみたいなことは出来ない。完全なる別人になってしまったという感じがある。
なんか、それまでの自分は普通に学生らしく、テストがあったらテスト頑張って、成績とかに喜んだり悲しんだりとか、あまり物事に疑問を持たずに普通に過ごしていたりとかしていたんだが、その中3とか高1あたりでなぜか急に、まるで約束のネバーランドでノーマンとエマが農園の秘密に気づいたが如く、学校ってなんなん?みたいなことを気にし出して、それがきっかけでインターネットで外の世界にガンガン触れるようになっていってからは、もう大体現在の自分ぽくなってた。インターネットの世界では、なんか似たような人がいっぱいいて、おー、なるほどねぇみたいな気分になっていたことを覚えている。
で、その辺りの変化が結構急激だったような記憶がある。そこが不連続な変化。そしてもう戻れないので不可逆な変化でもある。なぜ発生したんだろうなコレ。俺の微かな記憶では、その時期はやっぱり中3と高1の狭間だったかなと思う。
霊感だけど、ポケモンのせいかく的に表現すると、「まけんき」と「あまのじゃく」みたいな属性を持っている人間は似たような感じの体験をしていそうと思ったりした。別にだからどうという話でもないが、多分この変化がもう少し早かったら今頃全然別の場所にいたりしたのではないかという気もしなくはない。とは言っても収束地点は同じでありそうな気がする。初期値のちょっとしたランダムネスぽい。
友達わりと学校辞めてる件
類は友を呼ぶじゃないけど、この言葉を使えば、自分の周りで仲良くしている人って大抵学校をやめていたりして、もちろん辞めてない人も多いけど、そこからなんとなく見えてくる自分の属性、みたいなものはある。自分も学校こそ辞めたりとかはしていないけど、実質的にやめてるような感じになっているのは否めない気がする。ただあまりに周りを見渡すと途中退出率が高いので、辞めていない方が不思議な部分もある。実際のところなぜ辞めたりしなかったのかというとまあ、理由は色々想像がつく、ここには書かんけども。
類は友を呼ぶってのは単に、属性が近いと共通の思考とか話題があって関係性がそうでない人より作りやすいからそうなるってだけなのだが、じゃあ類じゃない人のところに無理やり飛び込んだらどうなるのかっていうところ、気になりませんか?そういうところに関してはぜひこの本を読みましょう。面白いので
いわゆる自分たち側の属性っていうのはIntrovertということなんだと思います。それもかなり純度の高いものだと思うね。なんとなく経験的にわかっていたことではあるけど、この本がうまくそれを言語化してくれていて、いいね!と思ったのでした。こういうのも正直、将来の義務教育に入ってくるといいね!と思う。というか入らないとね!という感じではあるけど・・・。
皆さんのもぜひ教えて
こんなことは大なり小なりみんな赤さんから成長する過程で経験していると思うけど、自分の場合の不連続・不可逆な変化はこんな感じだった。皆さんの不連続・不可逆な変化エピソードもぜひ教えてください。
要するに、あるポイントで自分の考え方すごい変わったな〜みたいな瞬間のことね。で、元の自分には戻れないな〜みたいな。
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