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自分たちで社用車を塗ってみたら、応募者の反応が変わった!企業ブランディングの力とは?

こんにちは!大阪の小さな塗料販売店、タカラ塗料の西野です。
毎回、職場環境改善と新卒採用の関連性をテーマにnoteを更新していますが、今回は「社用車」についてお話しします。

社用車は単なる移動手段ではありません。会社の前に置いてある車が、実は「外観」の一部となり、企業の第一印象を形づくる大切な存在なんです。外観がきっかけで求人に興味を持ってもらえることもあるので、見過ごせないポイントです。


社用車が企業の第一印象を変える理由

「社用車って、ただの移動手段でしょ?」と思われるかもしれませんが、会社の前に停めてある車も、実は企業の外観の一部として採用活動に影響を与えます。

例えば、社屋がおしゃれなデザインで整えられていても、その前に真っ白な軽トラックが停まっていたらどうでしょう?統一感が崩れ、全体の印象が少し残念に感じられるかもしれません。逆に、社屋とマッチしたデザインの社用車なら、企業のブランド力が一層際立ちます。

Before
After

その第一印象が、応募者を引き寄せるきっかけになることもあります。もちろん、会社の中身や職場環境がしっかりしていなければ採用には繋がりませんが、最初の印象が良ければ、「この会社、ちょっと見てみようかな」と思ってもらえるチャンスが生まれます。

実際に、タカラ塗料の新入社員からも「おしゃれな社屋やお店の雰囲気に惹かれた」という声を多く聞いています。面接時には言わなかったものの、後日こっそり教えてくれた本音です。最初の印象が応募のきっかけになっていたことがわかりました。

DIYでコストを抑えて採用力アップ

タカラ塗料では、社用車にも企業のブランディングを取り入れています。以前は白い軽バンを使用していましたが、自分たちで企業カラーを取り入れた塗装を施しました。その結果、車の印象が一新し、店舗の雰囲気とも調和するデザインに生まれ変わりました。

車のDIY塗装には特別な技術は不要で、タカラ塗料の「カーペイント(刷毛塗り全塗装セット)」という商品を使えば、初心者でも簡単に車を塗り替えることができます。水性塗料でつや消し仕上げなので、刷毛やローラーだけで気軽にチャレンジ可能です。これにより、コストを抑えつつ、社用車が企業の「顔」としてより魅力的に進化しました。

DIYで作る採用に繋がる企業イメージ

社用車に少し手を加えるだけで、企業のブランド力を高め、採用活動にも好影響を与えることが分かりました。この取り組みは、塗料販売店に限らず、工務店、飲食店、美容院、クリニック、物流会社、小売店など、幅広い業種で効果的です。

店先に置いてある車がおしゃれなら、通りがかった人やお客さんだけでなく、採用候補者の目を引く可能性も広がります。

コストを抑えつつ、企業イメージを刷新する手段としてDIY塗装はとても有効です。社用車にひと工夫加えて、応募者に「この会社をもっと知りたい」と思わせるきっかけを作ってみてはいかがでしょうか?


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