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障がいのある大人の運動習慣

元気な身体をつくる

子どもたちには、いつまでも元気でいてほしい。そのため大人になってからも運動習慣を維持していきたいです。ところが、激しい運動が苦手な場合が多いのです。そこで、効果的な有酸素運動「ノルディックウォーキング」を取り入れています。

今週も国立〜国分寺の街を歩きます。支度をして、出かけるのもスケジュールを見ながら行うことができています。こうした「当たり前」の行動も、詳細なスケジュールによって自己判断して動くことができます。

しかし、室内の行動と比較して、やはり街の中を歩くことは、緊張感がありますよね。狭い道とギリギリまで近づいてくる車に一緒に歩いている私の方が心臓が飛び出すくらい驚いてしまいます。でも、彼らは淡々と歩き続けています。

歩くことは、自己判断の繰り返し

“道行く人にぶつからないように”
“車の邪魔にならないように”

ついつい大人は口うるさく、指示してしまいがちです。でもみんな、しっかり歩くのです。他者を見て、車を見て、空いているところを見て、考える。
 
彼らは、そんな事が当たり前にできるのです。
私は、その姿に本当に感動してしまいます。
仲間として一緒にウォーキングができるのです。

「電車に乗る」「バスに乗る」「道を歩く」
それは自分で自分を守り、自分の意思で人生を歩んでいく事に繋がるのだ、と強く思ったのでした。
 
25℃近くまで気温が上がり、北海道生まれの私はすでに夏気分でしたが、これからもっと暑い夏がやってくるのかと私1人、不安に慄いています。

<私たちのこと>
社会福祉法人宝ものは、本人主体で生涯を送ることができるように、意思決定を支援します。ここに集う方は皆さんが「宝もの」です。家族、地域社会、人類にとっての「宝もの」として光り輝く存在になるよう、共に努力を重ねることを誓います。お問合せは[こちら

法人概要:社会福祉法人宝もの
所在地:東京都国分寺市内藤二丁目41-69
事務所:東京都国立市東1-4-9ダイマスビル5F
設立日:令和4年9月28日
事業所:令和5年7月1日開所予定 
    多機能型事業所(生活介護・自立訓練)相談支援事業

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