頼れる人の数が幸せを決める 幸せを感じやすい子供の親に共通していた特徴とは?
「子供のための幸せとは何か?」
社会全体で考えていく問題です。
この点、東京都医学総合研究所の
チームは4,500人の少年・少女
を対象に調査をおこないました。
調査は2012年から3年間。
開始時には10歳だった子どもたちが
13~14歳になるまで丹念に
聞き取りが行われました。
そして世界保健機関(WHO)の
幸福指数をもとに、子どもたちの
幸福度を数値化したのです。
1.幸せを感じやすい子供のお母さんの特徴
その結果、「幸せ」を感じやすい
子どもは次の2つの傾向があることが
分かりました。
キーワードは「助け合う」ことです。
さらに研究チームはもう1つ
違う角度の調査をしました。
子どもだけでなくその母親に
こんな質問をしたのです。
「あなたが困ったときに
相談できる人は
どれくらいいますか?」
そして、お母様方が頼れると
思う人の数と
そのお子さんの幸福指数の
関係を測定しました。
結果は、予想どおり
相関関係がありました。
0人と答えたお母様の
子どもの幸福指数は
【73】だったのに対し、
6人以上と答えたお母様方の
子どもの幸福指数は【82】でした。
2. 頼れる人の数が幸せを決める
この調査は、私達に幸せの条件を
端的に教えてくれます。
私たちは時として幸せの条件を
複雑に考えすぎてしまいます。
お金、愛、時間、健康、名誉、地位・・
でもこれらをもたらしてくれるのは
結局「人間」なのです。
幸せの量は頼れる仲間の量に比例します。
もし、今のあなたの周りに
いないのならば
まずはあなたから積極的に
誰かを助けてあげてみてください。
そこから幸せは始まりますよ。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
心の相談カウンセリングも
人に頼ることです。
心の問題で頼れる人がいることは
とても人生を明るくします。
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参考資料
「幸せ3要因『母親が頼れる人数』も」
朝日新聞 夕刊 1面
2020年1月11日(土)
編集委員 田村建二