『花のみち』の桜。(+宝塚観劇の思い出)
こちらの記事を読んだ。
本当に懐かしい。
見出し画像は近所の公園の桜だが、宝塚の花のみちの桜を見たのはいつだったろうか…
10年以上宝塚遠征をしてきたが、滅多にこの短い期間と重なることはない。
それでも偶然重なったことがあったはず…
今使っているスマホに残っているかは分からなかったが調べてみた。
あった。
この日だ。
よくもまあ、こんなに早い時間に観劇できていたものよ…
この時は、関西に引っ越してきて受講していた職業訓練期間中だったろうか。
もう遠征とは言えないが、それなりに距離もあるし時間もかかったはずだ。
花のみちの写真はすぐに見付かったが、正直、何の公演だったか思い出せなかった。
それでも今まで観劇したチケットだけは、宝塚に限らず全て保管している。
花のみちのことは後にして、まずこちらの公演の観劇話を書こう。
少女漫画が原作のお芝居と、宙組が新しく組として加わった時に上演されたレビュー作品の再演だ。
こちらは、真風涼帆さんと星風まどかさんのトップお披露目公演でもあったようだ。
もう5年も経つのか…
映像を観るとやはりその時の感動を思い出す。
お芝居では、漫画でも好きだったザナンザ役に大好きなタカラジェンヌさんの一人、桜木みなとさんが選ばれたことが嬉しかった。
そして、漫画で一番好きだったラムセス役に、次期トップスターの芹香斗亜さん。
正直、芹香さんにはホワッとした可愛いイメージしかなかった。
ただ、芹香さんが星組時代に出演された、「ランスロット」という作品で、そのイメージを覆されたのだ。
こんなに悪役が似合うとは…と。
https://youtu.be/7EV0j3Sq4io
こちらは、星組時代の現宙組トップスター真風さん主演の作品でもあった。
残念ながら、こちらの「ランスロット」の短い映像では、まだ下級生だった芹香さんはあまり映っていない。
しかし、タカラヅカスカイステージ(宝塚歌劇専門チャンネル)で観て、凄い!と思ったのだ。
手元に映像などは残っていないが、10年以上も前のこと。
それだけ強く印象に残っているのが何よりの証拠かもしれない。
そしてそれから約7年後、宙組の男役スターとしてビジュアルも佇まいも、期待以上のラムセスを演じて下さった。
こちらは「天は赤い河のほとり」の映像で少し写っている。
これからもトップスターになられてからのご活躍が楽しみなジェンヌさんだ。
そして今、宝塚大劇場では真風さんの退団公演が上演されている。
こちらのポスターを見て、まず金髪美女に目を惹かれた。
まだ娘役トップスターが潤花さんに変わられてから観劇したことがない。
そしてこの公演が最後のチャンスなのだが…チケットは完売。
映画館でのライブビューイングか、動画配信サービスの利用を考えるべきだろうか…
「天は赤い河のほとり」を観劇した桜の季節からちょうど5年。
前にも書いたが、宝塚はどんどん進化していく。
10年も経てば、単純計算でタカラジェンヌさんはほとんど総入れ替えとなるからだ。
映像を観ただけでも、注目していたジェンヌさんたちが明らかに変わられているのが分かる。
可愛かった桜木さんも、もう立派な男役さんだ。
https://shop.tca-pictures.net/shop/g/g655345
https://shop.tca-pictures.net/shop/g/g0400450004878/
https://shop.tca-pictures.net/shop/g/g2220648500115/
昨日キャトルレーヴ(宝塚歌劇のお店)のHPで見付けてしまった。
どの写真もかっこよすぎる。
そして個人的に思うのは、歴代のトップスターさん、大空祐飛さんと音月桂さんに似ている。
どちらも大好きなトップスターさんだった。
特に4枚目の写真は、「クラシコ・イタリアーノ」という作品で、ゆうひさんの着ていたスーツにそっくりだと思うのだが…
と思ってまた押し入れから掘り出してみた。
やはり似ている…というか、どちらも似合っている。
満足だ。
ゆうひさんについてはおそらく語り尽くせない。
こうやって小出しにしていこう。
本当に世の中、宝塚だけでも観たい作品にあふれている。
改めて、宝塚にほとんど全てを費やしていた約10年間の自分に納得した。
生の舞台だけではなく、地方であってもCS放送で朝の7時から深夜3時まで宝塚関連の舞台や番組を見れるのだ。
今では映画館でのライブビューイングに、配信サービスまである。
本当に至れり尽くせりだ。
桜木さんの1枚目の画像は、宝塚歌劇の雑誌だが、この他にも「歌劇」という雑誌が毎月発行される。
毎月2冊。
一つは写真多め、もう一つは文章中心。
どちらも定期購読し、仕事の休み時間などにも読んでいた。
そして、好きなタカラジェンヌさんが卒業され、今度は外部の舞台などで活躍されたりもする。
ファンにとってこれほど嬉しいことはない。
外部の舞台でも素晴らしい役者さんがたくさんいらっしゃる…
舞台に限った話ではないと思うが、本当にキリがない。
最近の人はきっとこれを「沼」と呼ぶ。
前に見た、お笑い芸人のアインシュタインさんの動画を思い出した。
川柳の大会に応募されたものだ。
確か、賞をとった作品の例に「沼」が使われていたのだが、お二人には伝わっていないようだったのが面白かった。
もちろんお笑いにも「沼」はあるはずなのだが…。
最後に「花のみち」だ。
5年前の観劇写真を載せよう。
以上!
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